やまんば (創作絵本 32)
『やまんば』は、民話的な題材を力強い絵で表現した絵本である。山に生きる存在への畏れと親しみを重ね、子どもに昔話の語りの迫力を伝える。
民話絵本山の存在共同体
作品情報
民話の荒々しさと温かさを、絵本の画面に大きく立ち上げた作品。
須藤克三の文と久米宏一の絵による創作絵本で、岩崎書店から刊行された。小学館児童出版文化賞では絵画面の達成が評価され、民話的想像力を現代の絵本として届けた点に意義がある。
レビュー要約
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絵の迫力と昔話らしい展開が印象に残る作品として受け止められている。怖さを含みながらも、語り物としての親しみやすさが読後に残る。
書籍情報
- 出版社
- 岩崎書店
- 発売日
- 1976-03-30
- ページ数
- 32ページ
- 言語
- 日本語
- ISBN-13
- 9784265909322
- ISBN-10
- 4265909329
- 価格
- 650 JPY
- カテゴリ
- 本/文学・評論
Amazon.co.jp: やまんば (創作絵本 32) : 須藤 克三, 久米 宏一: 本
レビュー
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怖いかと思ったら、とても悲しい物語でした。
貧乏な働き者の百姓夫婦に、男の子が生まれた。が、地主から、山に捨てる様に言われる。 母親は赤子を抱き、山奥で山姥になって子供を育てる事に…村の貧しい者たちも、次々と赤子を捨てに行く。女の人が 赤子を抱き上げ、山に消えていく、やがて、この村には若者が居なくなる。でも、この物語はハッピー・エンドで終わる。 村が窮地になった時、山から、山姥と共に多くの若者が下りて村を救済する。切なかったけど、最後はほっとした。