日本の文学賞

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小松 恒夫

こまつ つねお

Komatsu Tsuneo

プロフィール

性別
男性
生誕
1925-06-30 (長野県南安曇郡倭村氷室(現・松本市))
死没
2000-12-08 (東京都(日野市)) 75歳
国籍
日本
言語
日本語
居住地歴
松本市(旧倭村) → 東京都(勤務・在住) → 日野市(教育委員就任歴)

経歴

職業
文筆家, 記者, 編集者
活動期間
1952年〜2000年

学歴

松本高等学校(旧制)
理科乙類
期間: 旧制中等教育期
国: 日本
旧制松本中学・旧制松本高等学校を経て進学
東京大学
文学部 / 国文学科
期間: 1948-1952
卒業年: 1952
国: 日本
物理学科から文学部国文科に転部して卒業

受賞歴

日本エッセイスト・クラブ賞
1980
対象作品: 百姓入門記
主催: 日本エッセイスト・クラブ
結果: winner

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: 百姓入門記

    『週刊朝日』編集長を務めた著者が、過労で倒れたのち畑づくりに向かい、土と人との関係を見つめ直すエッセイ。農に生きる人々との出会い、小鳥や雑草との格闘、カンピョウ作り、子どもたちとの対話を通して、都市生活で薄れていた自然の確かさを静かに描く。

    鍬を握った編集者が、土と人間のかかわりをやさしい筆致でたどる。

    245ページ
    農業土と暮らし都市生活自然観察畑づくりエッセイ

作品

代表作

百姓入門記

1979年 エッセイ・ノンフィクション

農山漁村の暮らしや農業を題材にした随筆的記録。農村の現場から得た知見をまとめる。

農村生活共同体

教科書を子どもが創る小学校(改題: 教科書のない小学校)

1982年 教育論・ルポルタージュ

子ども主体の学びを報告する教育論。教科書に依らない学習のあり方を提案する。

教育子ども学習

ぼくはなぜヒマワリなのかな

1982年 子ども向けエッセイ

子どもの視点や感性に寄り添う随筆。タイトルは比喩的表現で子どもの在り方を問う。

子ども感性比喩

こよみのはなし

1985年 随筆

暦や季節にまつわる知恵や文化を紹介するエッセイ集。

季節民俗

羊も鳩も、ぼくらの教科書(共著)

1988年 教育・共著

共著により子どもの学びや教科書観を掘り下げる一冊。

教育共著学習

全著作

  • 百姓入門記
  • 教科書を子どもが創る小学校(改題: 教科書のない小学校)
  • ぼくはなぜヒマワリなのかな
  • こよみのはなし
  • 羊も鳩も、ぼくらの教科書(共著)

作風・主題

文体
随筆的記録的・ルポルタージュ的読みやすい語り口
頻出モチーフ
農村・農業教育・子どもの学び季節と暮らし

評価・遺産

ジャーナリストとしての経験を生かした随筆・教育関係の著作で知られる。地域や教育現場に根ざした視点が評価され、日本エッセイスト・クラブ賞受賞などの評価を受けた。

豆知識

  • 朝日新聞社に1952年入社。週刊朝日の記者、編集長などを務めた。
  • 1974年に教育雑誌『のびのび』を創刊し編集に携わった。
  • 1988年に日野市教育委員を務めた。