日本の文学賞

← ホームに戻る

黒川 桃子

くろかわ ももこ

Kurokawa Momoko

プロフィール

性別
女性
生誕
神奈川県横浜市
国籍
日本
言語
日本語

経歴

職業
小説家, 作家
活動期間
2014年〜
影響を受けた人物
川上未映子, 太宰治

受賞歴

若手文学賞
2024
対象作品: 蜜柑の季節
部門: 小説部門
主催: 日本文学振興会
結果: 受賞

受賞・候補エディション

窪田空穂賞 1回登壇
  1. 受賞作: 広瀬淡窓を中心とする近世後期漢詩人の研究

    広瀬淡窓を中心に、近世後期の漢詩人たちの詩作、交流、受容の広がりをたどる研究。地域の文人世界と漢詩の読み継がれ方を結び、淡窓の位置を広い詩壇の中で捉え直す。

    淡窓を軸に、近世後期の漢詩が人と地域を越えて読まれていく過程を見つめる。

    広瀬淡窓近世漢詩文人交流地域文化
  1. 受賞作: 広瀬淡窓の陸游詩受容-「論詩詩」を中心に-

    『広瀬淡窓の陸游詩受容-「論詩詩」を中心に-』は、近世漢詩人の広瀬淡窓が中国南宋の詩人・陸游をどのように読み、自らの詩論へ取り込んだかを論じる研究です。「論詩詩」を軸に、詩をめぐる批評意識の受容と変容を追います。

    陸游の詩を通して、広瀬淡窓の詩論と近世漢詩の知的往還を読む研究です。

    近世文学漢詩広瀬淡窓陸游詩論

作品

代表作

蜜柑の季節

2024年 現代文学(短篇小説集) 192ページ

郊外の小さな町を舞台に、家族と記憶、隔絶をテーマにした短篇を集めた作品集。日常の細部と心理描写を通じて喪失と再生を描く。

家族記憶孤独再生
翻訳
  • The Tangerine Season(英訳)

全著作

  • 蜜柑の季節(短篇集, 2024)
  • 海辺の小箱(短篇, 2018)

作品の翻訳

  • 蜜柑の季節(英訳, 2025)

作風・主題

文体
細密な心理描写と抑制された語り口日常の象徴化
頻出モチーフ
果実(蜜柑)海と港町家の中の小さな物

評価・遺産

若手作家として繊細な心理描写と地方の風景を題材に評価され、次世代の作家たちに注目されている。

引用

  • 記憶はいつだって、誰かの台所の匂いの中で甦るものだ。
    出典: 蜜柑の季節(短篇「台所」) (2024年)

豆知識

  • 執筆の際は必ず手書きで下書きを行う。
  • 蜜柑が好きで、作品にも度々登場する。