日本の文学賞

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草間 時彦

くさま ときひこ

Kusama Tokihiko

プロフィール

性別
男性
生誕
1920-05-01 (東京府(出生))
死没
2003-05-26 (神奈川県鎌倉市(病院)) 83歳
国籍
日本
言語
日本語
居住地歴
東京(出生) → 神奈川県鎌倉市(育成) → 神奈川県逗子市(療養期間)

経歴

職業
俳人, 随筆家, 文芸評論家, サラリーマン
活動期間
1949年〜2003年
所属
俳人協会, 三井製薬工業(勤務)
影響を受けた人物
水原秋桜子, 石田波郷, 久保田万太郎

学歴

旧制武蔵高等学校
国: 日本
結核のため中退

受賞歴

鶴賞(第2回)
1955
主催: 雑誌『鶴』
結果: winner
詩歌文学館賞(第14回)
1999
対象作品: 句集『盆点前』
主催: 詩歌文学館
結果: winner
蛇笏賞(第37回)
2002
対象作品: 句集『瀧の音』
主催: 蛇笏賞選考委員会
結果: winner

受賞・候補エディション

詩歌文学館賞 1回登壇
  1. 受賞作: 盆点前

    『盆点前』は、詩歌文学館賞の受賞作で、詩歌の言葉を通じて記憶、身体、風景を凝縮して表す作品です。

    『盆点前』は、受賞対象となった作品の主題と語り口が端的に表れた一作です。

    受賞作文学賞人間描写
蛇笏賞 1回登壇
  1. 受賞作: 瀧の音

    『瀧の音』は、草間時彦による作品で、2003年の受賞作として記録されている。俳句の文脈で、作者の語り口や構成の特徴が前面に出る一作である。

    草間時彦の『瀧の音』は、俳句としての輪郭を持つ受賞作。

    俳句句集季節感

作品

代表作

盆点前

1998年 俳句

生活や料理、病を背景にした句を収めた句集。勤め人の視点を含む句が知られる。

日常料理

瀧の音

2002年 俳句

晩年の境地を示す句を多く含む句集。自然描写と静かな感慨が特色。

自然老い静寂

池畔

2003年 俳句

代表句や選集的要素を含む句集(2003年刊)。

回想自然

中年

1965年 俳句

初期の句集。サラリーマン生活を詠んだ句が見られる。

中年職場生活

全著作

  • 中年(竹頭社、1965年)
  • 淡酒(私家版、1971年)
  • 櫻山(永田書房、1974年)
  • 朝粥(東京美術、1979年)
  • 夜咄(東京美術、1986年)
  • 典座(永田書房、1992年)
  • 盆点前(永田書房、1998年)
  • 瀧の音(永田書房、2002年)
  • 草間時彦集(俳人協会、自註現代俳句シリーズ、1981年)
  • 池畔(ふらんす堂文庫、2003年)

作風・主題

文体
軽妙洒脱簡潔で味わい深い表現生活感覚を取り入れた俳句
頻出モチーフ
料理サラリーマン生活自然の静けさ

健康

  • 結核
    若年期(20歳前後)
    学業中断・療養を経て文学に専心するきっかけとなった
  • 腎不全(死因)
    晩年(2003年逝去)
    2003年に腎不全で逝去

評価・遺産

サラリーマン生活や料理を詠んだ句で親しまれ、俳人協会の主要指導者として俳句界の基盤整備に尽力した。病や死を近くに感じる視点が句風の底流にあると評価される。

記念館・博物館

  • 俳句文学館(建設に尽力)

関連学会

  • 俳人協会

引用

  • 冬薔薇や賞与劣りし一詩人
    出典: 句集・所収不詳
  • 大粒の雨が来さうよ鱧の皮
    出典: 句集・所収不詳

豆知識

  • 勤め人としての生活を詠んだ句は「サラリーマン俳句」と呼ばれることがある。
  • 料理を詠んだ句は「グルメ俳句」として親しまれた。