日本の文学賞

← ホームに戻る

佐怒賀 正美

さぬか まさみ

Sanuga Masami

プロフィール

性別
男性
生誕
茨城県古河市
国籍
日本
言語
日本語, フランス語

経歴

職業
俳人, 辞書編集者, 客員教授
活動期間
1978年〜
所属
俳句結社「秋」, 俳誌「天為」特別同人, 専修大学(客員教授)
所属団体
現代俳句協会, 日本文藝家協会, 日本ペンクラブ, 全国俳誌協会(顧問)
影響を受けた人物
牧 辰夫, 山口 青邨, 小佐田 哲男, 有馬 朗人, 石原 八束, 文挾 夫佐恵

学歴

茨城県立古河第三高等学校
国: 日本
東京大学 文学部
文学部 / 仏文科
国: 日本

受賞歴

現代俳句協会賞(第74回)
主催: 現代俳句協会
結果: 受賞

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: 無二

    『無二』は、佐怒賀正美の第七句集で、二〇一四年から二〇一八年までの句を収めています。自然や風土に根ざす定型詩の感受性と、虚実がせめぎ合う生活感覚を重ね、人間の想像力の広がりを俳句に託した一冊です。

    自然、幻想、生活が交差する場所で、俳句の自由を探る句集。

    160ページ
    俳句自然幻想生活感覚

作品

代表作

句集 光塵

1996年 俳句

初期の代表句を集めた句集。自然と日常を鋭く切り取る作風が特徴。

自然日常季語

句集 意中の湖

1998年 俳句

内面的な風景と記憶を主題にした句が多く収められる句集。

記憶内面風景孤独

句集 青こだま

2000年 俳句

色彩や音感を意識した句が目立つ作品群。

色彩自然

句集 椨(たぶ)の木

2003年 俳句

タイトルに現れる樹木を象徴にし、場所性と時間を重ねる句群。

場所性時間樹木

句集 悪食の獏

2008年 俳句

幻想的なイメージとユーモアが混じる句を収めた句集。

幻想ユーモア

句集 天樹

2012年 俳句

成熟期の短詩作品をまとめた句集。形式と感覚の融合が進む。

成熟形式美自然観

句集 無二

2018年 俳句

個人的な視線と普遍性を同時に求める句が並ぶ。

個性普遍性視点

句集 黙劇

2024年 俳句

近年刊行の句集。静謐さと空白を生かした表現が目立つ。

静謐空白意味の余白

全著作

  • 句集 光塵
  • 句集 意中の湖
  • 句集 青こだま
  • 句集 椨の木
  • 句集 悪食の獏
  • 句集 天樹
  • 句集 無二
  • 句集 黙劇

作風・主題

文体
古典的季語を踏まえた現代俳句簡潔で研ぎ澄まされた言語内面と風景を重ねる写実と詩的抽象の併存
頻出モチーフ
季節樹木記憶静謐

評価・遺産

現代俳句界での確固たる地位を築いた俳人。伝統的要素と現代的感性を併せ持つ作風が評価され、俳誌や協会運営にも関与している。

関連学会

  • 現代俳句協会
  • 日本文藝家協会

豆知識

  • 妻は歌人・橋本喜典の長女である。
  • 小学館の辞典編集部に勤務し、2014年4月に早期退職した。