日本の文学賞

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松崎 有理

まつざき ゆうり

Matsuzaki Yuri

ペンネーム: 松崎祐名初期の公表作品(『イデアル』)で使用していた筆名

プロフィール

性別
女性
生誕
1972-01-01 (茨城県)
国籍
日本
言語
日本語
居住地歴
東京都

経歴

職業
小説家
活動期間
2008年〜
所属団体
日本SF作家クラブ(かつて会員、後に退会)

学歴

東北大学理学部
理学部
国: 日本
大学卒業後、医学系研究所勤務を経てソフトウェア制作会社でテクニカルライティングとデザインを担当した経歴がある

受賞歴

創元SF短編賞(第1回)
2010
対象作品: あがり
主催: 東京創元社
結果: 受賞
星雲賞(日本短編部門・第56回)
2025
対象作品: 山手線が転生して加速器になりました。
部門: 日本短編部門
主催: 星雲賞選考委員会
結果: 受賞
日本ファンタジーノベル大賞(最終候補)
2008
対象作品: イデアル
主催: 日本ファンタジーノベル大賞運営
結果: 最終候補

受賞・候補エディション

創元SF短編賞 1回登壇
  1. 受賞作: あがり

    〈北の街〉にある総合大学を舞台に、研究室や学科ごとに起こるSF事件を連作で描く短編集。第1回創元SF短編賞受賞作に始まる松崎有理のデビュー作品集。

    総合大学を舞台に起こる、奇妙で精密なSF事件の連作。

    368ページ
    大学研究日常と非日常の交錯

作品

代表作

あがり

2011年 SF・短編集

大学を舞台にした連作短編を中心とする短編集。初出作「あがり」を含む作品群。

大学研究日常と非日常の交錯

代書屋ミクラ

2013年 SF・連作短編

『あがり』収録作のスピンオフとして連作化された作品集。登場人物の連続するエピソードを収録。

人間関係奇妙な依頼と日常

洞窟で待っていた

2013年 児童向け・SF要素あり

横山えいじのイラストをあしらった作品。児童向けを意識したSF要素のある一冊。

冒険成長

就職相談員蛇足軒の生活と意見

2014年 エッセイ風・短編集

就職相談員を題材にした短編やエッセイ風の作品群。後に改題・文庫化された作品も含む。

職業と人生ユーモア

5まで数える

2017年 短編集

多様なSF短編を収録した作品集。科学的な設定と人間ドラマを織り交ぜる。

科学と社会個人の葛藤

架空論文投稿計画 あらゆる意味ででっちあげられた数章

2017年 風刺・SF

架空の学術論文を模した体裁で書かれた短編や章からなる作品。風刺的要素が強い。

学術の皮肉文体遊び

イヴの末裔たちの明日 松崎有理短編集

2019年 短編集

多彩なSF短編を収録した短編集。未来や技術、人物描写に焦点を当てる作品が中心。

未来テクノロジーと人間

シュレーディンガーの少女

2022年 短編集

量子や数学的モチーフを扱った短編を収めた一冊。タイトル作を含む複数の短編を収録。

量子理論数学と物語

山手線が転生して加速器になりました。

2024年 SF・短編集

ユーモアと奇想をまじえた短編集。表題作は都市と科学を奇天烈に結びつける発想で星雲賞を受賞。

都市と技術ユーモアと風刺

全著作

  • あがり
  • 代書屋ミクラ
  • 洞窟で待っていた
  • 就職相談員蛇足軒の生活と意見
  • 代書屋ミクラ すごろく巡礼
  • 5まで数える
  • 架空論文投稿計画 あらゆる意味ででっちあげられた数章
  • イヴの末裔たちの明日
  • シュレーディンガーの少女
  • 山手線が転生して加速器になりました。

作風・主題

文体
理系的視点を取り入れたSF的発想ユーモアと皮肉を交えた短編中心の語り口実験的・文体遊びを含む作品
頻出モチーフ
大学・研究所を舞台にした設定日常と科学の交差奇想と人間描写の接点

評価・遺産

理系出身の視点を活かした短編作家として評価され、創元SF短編賞や星雲賞など受賞歴がある。国内の現代SFシーンで注目される作家の一人。

豆知識

  • 初期には「松崎祐名」の筆名を使用していた。
  • 東北大学理学部出身で、理系の知見を活かした作品が多い。
  • かつて日本SF作家クラブの会員だったが退会している。
  • 東京都在住