作品情報
総合大学を舞台に起こる、奇妙で精密なSF事件の連作。
東京創元社の書誌ページで、総合大学を舞台にした連作短編集として確認。第1回創元SF短編賞受賞作「あがり」を含む、松崎有理のデビュー作品集。
書籍情報
- 出版社
- 東京創元社
- 発売日
- 2025-05-12
- ページ数
- 368ページ
- 言語
- 日本語
- サイズ
- 10.5 x 1.4 x 14.9 cm
- ISBN-13
- 9784488745042
- ISBN-10
- 4488745040
- 価格
- 990 JPY
- カテゴリ
- 本/文学・評論/SF・ホラー・ファンタジー
第1回創元SF短編賞受賞作収録 〈北の街〉のふるい総合大学。 ここには今日も、小さな不思議があふれている。 『シュレーディンガーの少女』 『山手線が転生して加速器になりました。』などで 注目を集めるアイデアSFの名手・松崎有理のデビュー作 〈北の街〉にある総合大学を舞台に起こるSF事件の数々。生物学実験室では遺伝子実験が思わぬ終末をもたらし、数学科ではリーマン予想に挑む研究員が悲しい恋を迎え、文学部社会学科では「幸運・不運」予測が幸せを運んできて、大学病院の地下迷宮では夏休みの小学生たちがイマジナリー・フレンドと出会う。第1回創元SF短編賞受賞作に始まる松崎有理のデビュー作品集を新装版で贈る。解説=三村美衣 ■収録作品 「あがり」 ※第1回創元SF短編賞受賞作 「ぼくの手のなかでしずかに」 「代書屋ミクラの幸運」 「不可能もなく裏切りもなく」 「幸福の神を追う」(文庫版で初収録) 「へむ」
松崎 有理 1972年茨城県生まれ。東北大学理学部卒。2010年「あがり」で第1回創元SF短編賞を受賞。著書に『シュレーディンガーの少女』『山手線が転生して加速器になりました。』『イヴの末裔たちの明日』などがある。
レビュー
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最近の日本SFはかなり面白い
2011年小松左京没後は日本SFから離れていたのだが、その間に日本SF作家は優れた新人が何人も現れていた。 松崎有理さんもその一人。この短編集の中では「へむ」が一番気に入った。SFというよりファンタジーかジュビナイルだが終わり方が心地よい。強くお勧め。
関連する文学賞
- 創元SF短編賞 第1回(2010年) ・受賞