日本の文学賞

← ホームに戻る

三國 一朗

みくに いちろう

Mikuni Ichirō

プロフィール

性別
男性
生誕
1921-01-12 (愛知県名古屋市)
死没
2000-09-15 (東京都稲城市) 79歳
国籍
日本
言語
日本語
居住地歴
愛知県名古屋市 → 東京都稲城市 → 東京都(在住歴)

経歴

職業
放送タレント, 司会者, エッセイスト, 俳優
活動期間
1952年〜2000年
影響を受けた人物
徳川夢声

学歴

東京帝国大学 文学部
文学部 / 社会学科
国: 日本
繰り上げ卒業し従軍したとされる

受賞歴

芸術選奨新人賞
1979
対象作品: 徳川夢声の世界
主催: 芸術選奨
結果: winner
日本エッセイスト・クラブ賞
1984
対象作品: 肩書きのない名刺
主催: 日本エッセイスト・クラブ
結果: winner

受賞・候補エディション

  1. 放送人として長く現場に立った三國一朗が、日々の出会い、仕事、ものの見方を軽やかにつづるエッセイ集。肩書きよりも人柄や経験の手触りを重んじ、昭和の生活感覚とメディアの空気を身近な文章で伝える。

    肩書きに収まらない人間の面白さを、放送の現場と昭和の日常からすくい上げる。

    268ページ
    昭和放送人物観察仕事人間関係

作品

代表作

私は司会者

1961年 エッセイ

司会者としての経験や放送界でのエピソードを綴った随筆集。

放送回想職業論

ハサミとのり 私のきりぬき帖

1970年 実用書・趣味

スクラップブック作りをテーマにした技術指南とエッセイ。趣味としてのスクラップを紹介。

趣味手仕事創作

徳川夢声の世界

1979年 評伝・研究

放送界の先達・徳川夢声を研究し、その世界を紹介する評伝的著作。

放送史伝記昭和史

肩書きのない名刺

1980年 エッセイ

人付き合いや社会観についての軽妙なエッセイを集めた一冊。

人間関係社会観ユーモア

三國一朗の人物誌

1982年 随筆・人物論

さまざまな人物を題材にしたエッセイ集。人物観察を通して人間の機微を描く。

人物描写社会観回想

全著作

  • 私は司会者
  • ハサミとのり 私のきりぬき帖
  • 鋏と糊
  • 徳川夢声の世界
  • 肩書きのない名刺
  • 三國一朗の人物誌
  • 女たちの遠景
  • 話術 会話と対話
  • 戦中用語集
  • ことばのある風景
  • 徳川夢声とその時代

作風・主題

文体
軽妙で巧みな語り口回想的・口語的な文体
頻出モチーフ
昭和の記憶放送界の人々日常の機微

健康

  • 急性心不全
    2000-09
    2000年9月に急性心不全のため死去(79歳)

評価・遺産

戦後放送界の草創期から活躍した放送タレント・司会者であり、エッセイや研究書を通じて放送史や昭和史への関心を広めた。若手パーソナリティへの影響も大きい。

関連学会

  • 日本エッセイスト・クラブ

豆知識

  • スクラップ・ブック作りが趣味で、技術指南書『ハサミとのり』を刊行した。
  • 叔父に俳優の三國周三がいる。その妻が女優の水町庸子である。
  • 放送タレントとして「日本で最初のラジオ・パーソナリティ」の一人とされる業績がある。