日本の文学賞

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三井 修

みつい おさむ

Mitsui Osamu

プロフィール

性別
男性
生誕
1948-07-21 (石川県金沢市)
国籍
日本
言語
日本語
居住地歴
金沢市(出生) → 東京都(在住・勤務) → バーレーン(海外駐在)

経歴

職業
歌人, 選者, 研究者, 編集者, 元三井物産社員, 非常勤講師
活動期間
1978年〜
所属団体
現代歌人協会, 日本文芸家協会, 塔(短歌結社)
影響を受けた人物
永田和宏

学歴

石川県立七尾高等学校
国: 日本
東京外国語大学
アラビア語学科
期間: 1968-1972
卒業年: 1972
国: 日本
一橋大学大学院言語社会研究科(中退)
国: 日本
在学中に中退

受賞歴

現代歌人協会賞
1993
対象作品: 砂の詩学
主催: 現代歌人協会
結果: 受賞
日本歌人クラブ賞
2004
対象作品: 風紋の島
主催: 日本歌人クラブ
結果: 受賞
泉鏡花記念金沢市民文学賞
2010
対象作品: 薔薇図譜
主催: 金沢市(泉鏡花記念)
結果: 受賞
島木赤彦文学賞
2014
対象作品: 海図
主催: 島木赤彦賞選考委員会
結果: 受賞

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: 砂の詩学

    「砂の詩学」は三井修による受賞作品。受賞分野の文脈で評価された作品として、作者の主題意識や表現上の特色を伝える。

    砂の詩学は、三井修の表現世界を示す受賞作品。

    受賞作品作者性文学表現
  1. 受賞作: 風紋の島

    島の風土と時間の流れを背景に、自然の痕跡と人の記憶を重ねる歌集。風や海が残す模様を、人生の揺らぎや土地へのまなざしへ結びつけている。

    『風紋の島』は、三井修の視線が題材の奥にある時間と感情をすくい上げる作品です。

    231ページ
    自然短歌

作品

代表作

砂の詩学

1992年 短歌集

砂や海、記憶を主題にした初期歌集。言語の精密さと象徴性を特徴とする作品群。

記憶

洪水伝説

1995年 短歌集

洪水や伝承をモチーフにした歌を収める中期歌集。

伝承自然破局と再生

アステカの王

1998年 短歌集

異文化や歴史的イメージを取り込んだ作品群。

異文化歴史神話

風紋の島

2003年 短歌集

風と砂紋、島の景色を通して自然の刻印を描く歌集。日本歌人クラブ賞受賞作。

自然描写

薔薇図譜

2010年 短歌集

薔薇を巡るイメージで個人と自然の関係を探る作品。泉鏡花記念金沢市民文学賞受賞。

薔薇記憶個人と自然

海図

2013年 短歌集

航海図や海の象徴を用いて旅と方位、存在を問う歌集。島木赤彦文学賞受賞作。

航海方位

汽水域

2016年 短歌集

淡水と海水の境界を主題にした歌集。塩味と境界の感覚を詩的に探る。

境界変容

海泡石

2019年 短歌集

海の細部や泡、石のイメージを通じて記憶と場所を織り上げる歌集。

海の細部記憶場所性

天使領

2024年 短歌集

近年刊行の歌集。象徴的で精緻な言語による世界観を提示する。

天使象徴言語の精密さ

全著作

  • 砂の詩学
  • 洪水伝説
  • アステカの王
  • 永田和宏の歌(評論集)
  • 三井修歌集(選集)
  • 風紋の島
  • 軌跡
  • 砂幸彦
  • 薔薇図譜
  • 続 三井修歌集
  • 海図
  • 汽水域
  • うたの揚力:現代短歌鑑賞 一五五首
  • 海泡石
  • 雪降る国から砂降る国へ(評論集)
  • 天使領

作風・主題

文体
象徴的で叙情的言語の精密さ視覚的イメージの濃密さ
頻出モチーフ
薔薇航海図記憶

評価・遺産

三井修は、商社での国際経験を経て短歌に専念した歌人であり、自然や記憶、異文化イメージを織り込んだ作品群で知られる。現代歌人協会賞や日本歌人クラブ賞、島木赤彦文学賞などを受賞し、現代短歌界での評価が高い。

関連学会

  • 現代歌人協会
  • 日本文芸家協会

資料所蔵先

  • 国立国会図書館所蔵
  • VIAF識別子での典拠管理

豆知識

  • 官僚の三井脩とは別人である。
  • 三井物産勤務時代に中東(バーレーン等)へ駐在した経験がある。
  • 30代で短歌を始め、短歌結社「塔」に所属している。