日本歌人クラブ賞 にほんかじんくらぶしょう
島の風土と時間の流れを背景に、自然の痕跡と人の記憶を重ねる歌集。風や海が残す模様を、人生の揺らぎや土地へのまなざしへ結びつけている。
『風紋の島』は、三井修の視線が題材の奥にある時間と感情をすくい上げる作品です。
木々に降る雨のような細やかな感覚で、日常の陰影と時間の移ろいをすくい取る歌集。静かな観察の奥に、喪失や再生への思いがにじむ。
『樹雨』は、日高堯子の視線が題材の奥にある時間と感情をすくい上げる作品です。