日本の文学賞

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村山 古郷

むらやま こきょう

Murayama Kokyō

ペンネーム: 正三本名

プロフィール

性別
男性
生誕
1909-06-19 (京都府京都市下京区仏具屋町)
死没
1986-08-01 77歳
国籍
日本
言語
日本語

経歴

職業
俳人, 教諭, 会社員
活動期間
1930年〜1986年
所属団体
俳人協会
影響を受けた人物
内田百閒, 石田波郷

学歴

國學院大學
国文科 / 国文科
期間: ~1939
卒業年: 1939
国: 日本

受賞歴

芸術選奨 文部大臣賞
1978
対象作品: 明治俳壇史
主催: 芸術選奨
結果: 受賞
勲四等瑞宝章
1985
主催: 日本政府
結果: 受章

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: 明治俳壇史

    『明治俳壇史』は、村山古郷が明治期の俳句・俳壇の展開をたどる研究書。正岡子規以後の革新、俳誌や結社の動き、旧派と新派の関係を整理し、近代俳句が形成されていく過程を歴史的に描く。

    明治という転換期に、俳句はいかに近代の表現へ変わっていったのかをたどる。

    366ページ
    俳句明治文学俳壇史正岡子規近代化文学研究

作品

代表作

明治俳壇史

1978年 俳句史/評論

明治期の俳句界を史料に基づき検証した研究書。俳壇の流れと主要俳人を扱う。

俳句史文人と俳壇

村山古郷集

1980年 句集

俳人としての代表的な句を集めた句集。

季節感伝統と継承

百間先生の面会日

1980年 随筆/評伝

内田百閒との交流などを綴った随筆風の作品。

回想文学交流

金閣

1983年 随筆/評論

金閣を題材にした随想的な文章。

文化遺産美意識

全著作

  • 少國民の爲の俳句の本 (1942)
  • 城ケ島 (1946)
  • 天水桶 (1948)
  • 軒 (1949)
  • ひとり旅 (1953)
  • 西京 (1962)
  • 大須賀乙字伝 (1965)
  • 文人の俳句 (1965)
  • 俳句もわが文学 (1972)
  • 石田波郷伝 (1973)
  • 俳句もわが文学 完 (1975)
  • かくれ蓑 (1977)
  • 明治俳壇史 (1978)
  • 百間先生の面会日 (1980)
  • 大正俳壇史 (1980)
  • 村山古郷集 (1980)
  • 明治大正俳句史話 (1982)
  • 明治の俳句と俳人たち (1983)
  • 金閣 (1983)
  • 文人句集書誌 (1985)
  • 昭和俳壇史 (1985)
  • 古京 (1986)
  • 波郷さんのベレー帽 (1987)
  • 季題別村山古郷全句集 (1997)

作風・主題

文体
俳論的で史料に基づく解釈を重視する文体簡潔で季語への感受性が強い句風
頻出モチーフ
季節感伝統と継承文人逸話

評価・遺産

村山古郷は昭和期を代表する俳人・俳句研究者の一人で、俳句史の研究や句集、俳論で後進に影響を与えた。鴫立庵の庵主や俳誌主宰者としての活動も評価されている。

関連学会

  • 俳人協会

資料所蔵先

  • 国立国会図書館

豆知識

  • 本名は正三で、村山古郷は雅号・筆名である。
  • 兄の村山葵郷、姉のたかも俳人である。
  • 1978年に『明治俳壇史』で芸術選奨文部大臣賞を受賞した。
  • 1978年に鴫立庵第二十世庵主を継いだ。