日本の文学賞

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永井 するみ

ながい するみ

Nagai Surumi

ペンネーム: 永井 するみ作家名(本名は松本優子)

プロフィール

性別
女性
生誕
1961-08-12 (東京都)
死没
2010-09-03 49歳
国籍
日本
言語
日本語
居住地歴
東京都(出生・在住) → 北海道(北海道大学在学)

経歴

職業
小説家, 作家
活動期間
1995年〜2010年

学歴

東京芸術大学
音楽学部
期間: 〜1983
国: 日本
中退
北海道大学
農学部 / 農業生物学科
学位: 学士
期間: 1984-1987
卒業年: 1987
国: 日本

受賞歴

創元推理短編賞(最終候補)
1995
対象作品: 瑠璃光寺
主催: 東京創元社
結果: finalist
九州さが大衆文学賞
1996
対象作品: マリーゴールド
主催: 九州さが大衆文学賞運営
結果: winner
小説推理新人賞
1996
対象作品: 隣人
主催: 双葉社(小説推理)
結果: winner
新潮ミステリー倶楽部賞
1997
対象作品: 枯れ蔵
主催: 新潮社
結果: winner

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: 隣人

    夫の死をきっかけに日常が崩れていく女性を中心に、身近な関係に潜む不穏さを描くサスペンス短編集です。表題作を含む6編は、ありふれた暮らしが少しずつ歪んでいく怖さと、予想外の結末を味わわせます。

    穏やかな日常は、ひとつの死で静かに裏返る。

    388ページ
    日常の崩壊夫婦短編集サスペンスイヤミス
  1. 受賞作: 枯れ蔵

    『枯れ蔵』は、永井するみによるミステリー作品です。受賞対象として扱われた作品で、題名が示す世界を軸に、人物の心の動きや時代の気配を描きます。

    『枯れ蔵』は、永井するみの作風と受賞年の文学的関心を伝える作品です。

    犯罪人物心理

作品

代表作

枯れ蔵

1997年 ミステリー

長編ミステリー。作家としての注目作となり、新潮ミステリー倶楽部賞を受賞した。

人間心理謎解き

カカオ80%の夏

2007年 青春ミステリー

若者を主人公にした長編。韓国語などに翻訳されている。

青春成長ミステリー
翻訳
  • 韓国語版:『카카오 80%의 여름』

天使などいない(収録:マリーゴールド)

2001年 短編集(短編集)

短編集。収録短編『マリーゴールド』は映像化されテレビドラマでも扱われた。

日常の闇人間関係
映像化・舞台化
  • [テレビドラマ] マリーゴールド(『六月の花嫁』シリーズ内) (2005)

全著作

  • 枯れ蔵
  • 樹縛
  • ミレニアム
  • 大いなる聴衆
  • 防風林
  • 唇のあとに続くすべてのこと
  • 希望
  • 俯いていたつもりはない
  • ビネツ―美熱
  • さくら草
  • ダブル
  • 欲しい
  • カカオ80%の夏
  • グラデーション
  • 義弟
  • グラニテ
  • レッド・マスカラの秋
  • 悪いことはしていない
  • マノロブラニクには早すぎる
  • 逃げる

翻案

  • マリーゴールド(テレビドラマ、2005年)
  • ビネツ 〜美肌の誘惑〜(テレビドラマ、2006年)

作品の翻訳

  • カカオ80%の夏 — 韓国語訳『카카오 80%의 여름』(2008年)
  • 短編『別れてほしい』 — 台湾アンソロジー収録(表記:永井駿海)

作風・主題

文体
静謐で観察的な筆致ミステリーと人間ドラマの融合
頻出モチーフ
日常の違和感女性の心理家族関係

評価・遺産

永井するみは1990年代後半から2000年代にかけて活躍した日本の小説家で、繊細な人間描写とミステリー要素を組み合わせた作品群で評価された。短編・長編ともに映像化例があり、国内のミステリー界で一定の影響を残した。

大衆文化への影響

  • 短編『マリーゴールド』がテレビドラマ化(2005年)
  • 『ビネツ』原作のドラマ放映(2006年)

豆知識

  • 本名は松本優子。
  • 第2回創元推理短編賞で最終候補になった作品がアンソロジーに収録された。
  • 連載中に2010年9月3日に死去。享年49。