新潮ミステリー倶楽部賞
しんちょうミステリーくらぶしょう
新潮社が1996年から2000年まで実施した長編ミステリーの新人賞。受賞作は単行本シリーズ「新潮ミステリー倶楽部」から刊行された。
- Established
- 1996
- Organizer
- 新潮社
- Category
- Genre Fiction
- Selection Method
- 公募
- Target
- Newcomer
- Frequency
- 1 per year
- Status
- Ended
Description
新潮社主催の公募による長編ミステリー新人賞。1996年に創設され、受賞作は「新潮ミステリー倶楽部」シリーズより刊行された。1996年から2000年まで全5回実施され、日本推理サスペンス大賞を引き継いで実施された。終了後、2000年からはホラーサスペンス大賞が実施された。
Prize
- Main Prize
- 受賞作は新潮社のハードカバー単行本シリーズ「新潮ミステリー倶楽部」から刊行される。
Related Awards
- 推理小説の賞
- 日本推理サスペンス大賞
- ホラーサスペンス大賞
- 新潮ミステリー大賞
Past Winners
『栄光一途』は、新潮ミステリー倶楽部賞の受賞作で、事件の真相を追う緊張感と人物の心理を組み合わせた長編ミステリです。
『栄光一途』は、受賞対象となった作品の主題と語り口が端的に表れた一作です。
旧ペンネームは内流悠人。
電話会社でマイライン営業に意欲を失う青柳敏郎は、町おこしのアイディア募集に「お化け屋敷のテーマパーク」を提案し、採用される。過疎化、失業、産業廃棄物の不法投棄、新興宗教などを背景に、計画は思わぬ方向へ進む。
町おこしのためのお化け屋敷テーマパーク計画が、地方社会の不安と欲望を巻き込んでいくミステリ。
食品メーカーに勤める陶部映美は、有機米の商品企画を進めるなかで、ツアーコンダクターの友人が不可解な死を遂げたことを知る。突如出現した奇病と相次ぐ異様な死を追い、彼女は食品と生命科学をめぐる事件の真相に近づいていく。
有機米の商品企画から始まった調査は、友人の不可解な死と、社会を揺るがす奇病の謎へつながっていく。
『愛こそすべて、と愚か者は言った』は、七年前に別れた息子・慶太の誘拐を知らされた久瀬が、事件の解決を待たずに失踪した元妻の行方と真相を追う長編ミステリである。息子との再会後に始まる共同生活を通じ、血縁と家族の結び付きが問われる。
誘拐された息子を救い出した久瀬は、失踪した元妻と事件の真相を追いながら、再会した息子との暮らしを始める。
骸の誘惑は、雨宮町子による受賞作品。人物、時代、社会、記憶のいずれかを軸に、題名が示す主題へ読者を導く作品である。
骸の誘惑は、受賞歴を通じて読み継がれる雨宮町子の作品である。
『枯れ蔵』は、永井するみによるミステリー作品です。受賞対象として扱われた作品で、題名が示す世界を軸に、人物の心の動きや時代の気配を描きます。
『枯れ蔵』は、永井するみの作風と受賞年の文学的関心を伝える作品です。