日本の文学賞

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中島 たい子

なかじま たいこ

Nakajima Taiko

プロフィール

性別
女性
生誕
1969-08-19 (東京都, 日本)
国籍
日本
言語
日本語

経歴

職業
小説家, 脚本家
活動期間
1996年〜
ノミネート
第132回芥川龍之介賞候補(2005年、『漢方小説』), 第133回芥川龍之介賞候補(2006年、『この人と結婚するかも』)

学歴

文化学院
高等課程 美術科(卒業) / 専門課程 建築科(在籍) / 美術科 / 建築科
国: 日本
高等課程美術科卒業後、同校の専門課程建築科に進むが、多摩美術大学へ転学。
多摩美術大学
芸術学部 映像コース / 映像コース
国: 日本
映像コースに転学し、卒業。

受賞歴

日本テレビシナリオ登龍門(大賞)
1996
対象作品: チキチキバンバン
主催: 日本テレビ
結果: Winner (Grand Prize)
城戸賞(準入選)
1997
対象作品: 宇宙のペン
結果: Honorable Mention
すばる文学賞
2004
対象作品: 漢方小説
主催: 集英社
結果: Winner
京都水無月大賞(第5回・大賞)
対象作品: 建てて、いい?
結果: Grand Prize

受賞・候補エディション

すばる文学賞 1回登壇
  1. 受賞作: 漢方小説

    31歳の脚本家みのりが、原因不明の不調をきっかけに漢方診療へたどり着く。心身のゆらぎを軽妙に描いた第28回すばる文学賞受賞作。

    体の不調から、心と人間関係のバランスを見つめ直す。

    176ページ
    漢方心身恋愛仕事回復

作品

代表作

漢方小説

2005年 小説(短編・中編)

漢方を題材にした短編を含む作品。日常の機微や人間関係を静かに描く短篇集。

医療家族人間関係女性の視点

そろそろくる

2006年 短編集

日常のささやかな出来事や人間模様をテーマにした短篇を収めた一冊。

日常人間模様ユーモア

建てて、いい?

2007年 小説

建築や場所をめぐる視点を持ち、人物の関係性を描いた作品。京都水無月大賞(大賞)受賞作を含む。

場所性人間関係日常

この人と結婚するかも

2007年 短編連作 / 小説

結婚や恋愛を巡るさまざまな心の動きをユーモアとともに描いた短篇集。

結婚恋愛女性の視点

結婚小説

2009年 小説

結婚を主題にした短篇を収録した作品集。日常の機微を丁寧に描写する。

結婚家族日常

ぐるぐる七福神

2011年 小説

ユーモアと人情味を織り交ぜた短篇集。日常の中の小さな奇跡や人々の繋がりを描く。

ユーモア人情地域性

LOVE & SYSTEMS

2012年 短編連作

恋愛や関係性をテーマにした短篇を集めた作品。現代の生活様式に即した視点が特徴。

恋愛人間関係現代生活

院内カフェ

2015年 小説

病院内の風景やそこで交わる人々の関係を優しく描いた作品。

医療交流回復

万次郎茶屋

2017年 小説

店を舞台に、世代や背景の異なる人々が交わる姿を描く短篇集。

地域社会世代間交流日常

パリのキッチンで四角いバゲットを焼きながら

2018年 エッセイ風小説 / 旅行記的要素

パリでの食や暮らしを題材にした作品。料理や街の風景を通して人々の営みを描く。

食文化旅行暮らし

かきあげ家族

2020年 小説

家族の関係や食卓の風景を通して、家族の在り方を見つめる作品。

家族食事日常

全著作

  • 漢方小説
  • そろそろくる
  • 建てて、いい?
  • この人と結婚するかも
  • 結婚小説
  • ぐるぐる七福神
  • LOVE & SYSTEMS
  • ハッピー・チョイス
  • 心臓異色
  • 院内カフェ
  • がっかり行進曲
  • 万次郎茶屋
  • パリのキッチンで四角いバゲットを焼きながら
  • かきあげ家族
  • 笑難(単行本未収録)
  • 中古レコード(単行本未収録)

作風・主題

文体
細やかな心理描写親しみやすくユーモラスな語り口現代の日常描写に重心を置く
頻出モチーフ
結婚家族食事・料理病気と治療都市の日常

評価・遺産

中島たい子は、日常生活や結婚、家族の機微をユーモアと洞察で描く作家として評価される。デビュー作での受賞を経て、短篇を中心に幅広いテーマで作品を発表している。

豆知識

  • 文化学院高等課程美術科を卒業後、多摩美術大学映像コースに転学して卒業している。
  • 建築家・毛綱毅曠の事務所でアルバイトをした経験がある。
  • 1996年に脚本作で日本テレビシナリオ登龍門の大賞を受賞している。
  • 2004年に『漢方小説』で第28回すばる文学賞を受賞し、本格的に作家デビューした。
  • 芥川龍之介賞に複数回候補となっている。