日本の文学賞

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新川 帆立

しんかわ ほたて

Shinkawa Hotate

プロフィール

性別
女性
生誕
1991-02-21 (アメリカ合衆国・テキサス州ダラス)
国籍
日本
言語
日本語
居住地歴
宮崎市(幼少期〜) → 東京都(在住歴あり) → ボストン(在米) → シカゴ(在米)

経歴

職業
小説家, 弁護士, 元プロ雀士
活動期間
2021年〜
所属
日本推理作家協会, 日本SF作家クラブ, 最高位戦日本プロ麻雀協会(元所属)
所属団体
日本推理作家協会, 日本SF作家クラブ
影響を受けた人物
夏目漱石, アガサ・クリスティ, シャーロック・ホームズ(アーサー・コナン・ドイル), J.K.ローリング

学歴

東京大学
法学部 / 法学
学位: 学士(法学)
国: 日本
東京大学(法科大学院)
法科大学院 / 法学
学位: 法務博士(専門職)
国: 日本
司法試験合格後、司法修習を経て弁護士登録

受賞歴

『このミステリーがすごい!』大賞(第19回)
2020
対象作品: 元彼の遺言状
主催: 宝島社
結果: 大賞
アルパカ文学賞(第1回)
2025
対象作品: ひまわり
主催: アルパカ文学賞実行委員会
結果: 大賞
山本周五郎賞(第38回)
2025
対象作品: 女の国会
主催: 新潮社
結果: 受賞

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: 元彼の遺言状

    奇妙な遺言状をきっかけに、女性弁護士の剣持麗子が巨額の遺産をめぐる争いに巻き込まれていく。強烈な主人公像と軽快な会話で読ませる、遺産相続ミステリー。

    「僕の全財産は、僕を殺した犯人に譲る」

    336ページ
    遺産相続リーガルミステリー女性弁護士ユーモアシリーズ作品本格ミステリー

作品

代表作

元彼の遺言状

2021年 ミステリー(リーガル・ミステリ)

弁護士・剣持麗子を主人公とするシリーズの第1作。遺言をめぐる法的な謎と人間関係を軸に展開するリーガル・ミステリ。

法律と倫理遺産と人間関係女性の自立

倒産続きの彼女

2021年 ミステリー

剣持麗子シリーズの一編。経済的困窮や倒産をめぐる事件を背景に、法的視点から謎を解く。

企業と法律経済的困窮再起

剣持麗子のワンナイト推理

2022年 ミステリー

短編的要素を含むシリーズ作。限られた時間内で展開する推理と法的な駆け引きが特徴。

時間制約の推理法的駆け引き

競争の番人

2022年 ミステリー

競争や独占、行政と民間の関係を題材にした長編。調査と内偵を通じて真相に迫る物語。

競争と公正調査/内偵

競争の番人 内偵の王子

2022年 ミステリー

『競争の番人』の続編/関連作。内偵を主体とした展開で組織の内幕に迫る。

組織の内幕潜入・内偵

先祖探偵

2022年 ミステリー

家系や先祖を手がかりにした謎解き要素のある作品。家族史が事件の鍵となる。

家族史記憶と過去

令和その他のレイワにおける健全な反逆に関する架空六法

2023年 短編集/フィクション

短編集。多様な趣向の中で社会や個人の在り方を問いかける短篇を収録。

社会批評アイデンティティ

縁切り上等! 離婚弁護士 松岡紬の事件ファイル

2023年 ミステリー

離婚をテーマにした事件ファイル集。弁護士視点で人間関係のもつれと法的解決を描く。

離婚と法人間関係のもつれ

女の国会

2024年 社会派フィクション

政治や社会制度を背景に女性たちの活動と葛藤を描く長編。2025年の山本周五郎賞受賞作。

政治とジェンダー公的責任

ひまわり

2024年 小説

短〜中篇の物語を含む作品。2025年にアルパカ文学賞大賞を受賞。

喪失と再生日常の機微

目には目を

2025年 ミステリー

報復と正義をめぐるテーマを扱った近作。

正義報復

魔法律学校の麗人執事 1 ウェルカム・トゥー・マジックローアカデミー

2025年 ファンタジー/ライトノベル風

魔法と法を交差させたファンタジー要素の強い作品(刊行予定・情報あり)。

魔法と法学園もの

全著作

  • 元彼の遺言状
  • 倒産続きの彼女
  • 剣持麗子のワンナイト推理
  • 競争の番人
  • 競争の番人 内偵の王子
  • 先祖探偵
  • 令和その他のレイワにおける健全な反逆に関する架空六法
  • 縁切り上等! 離婚弁護士 松岡紬の事件ファイル
  • 女の国会
  • ひまわり
  • 目には目を
  • 魔法律学校の麗人執事 1 ウェルカム・トゥー・マジックローアカデミー
  • 帆立の詫び状 てんやわんや編(エッセイ)
  • 帆立の詫び状 おっとっと編(エッセイ)

作風・主題

文体
法律的視点を取り入れた明快でテンポの良い筆致会話や展開にユーモアを含む大衆性のある語り
頻出モチーフ
法律と倫理女性主人公身近な日常に潜む謎

健康

  • 過労による体調不良
    勤務弁護士時代
    過重労働で体調を崩し、事務所退所・企業内弁護士を経て作家業に専念する契機となった

評価・遺産

法曹経験を生かしたリーガル・ミステリで早期に注目を集め、デビュー作の商業的成功と2025年の山本周五郎賞受賞などで文芸的評価も高めている若手作家である。

関連学会

  • 日本推理作家協会
  • 日本SF作家クラブ

大衆文化への影響

  • フジテレビ『セブンルール』などテレビ出演
  • 麻雀関連番組への出演(ABEMA『麻雀最強戦2021』等)
  • デビュー作『元彼の遺言状』が話題になり、ランキング等で注目

豆知識

  • 1991年生まれ、ダラス出身だが幼少期に宮崎市へ移住
  • 東京大学法学部・法科大学院修了、司法試験合格後弁護士登録
  • 元最高位戦日本プロ麻雀協会所属のプロ雀士(短期間)
  • 2020年に『このミステリーがすごい!』大賞を受賞し2021年にデビュー
  • 2025年にアルパカ文学賞大賞および第38回山本周五郎賞を受賞