日本の文学賞

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野中 ともそ

のなか ともそ

Nonaka Tomoso

ペンネーム: 野中 ともそ職業上のペンネーム(出版社勤務時代のあだ名を使用)

プロフィール

性別
女性
生誕
東京都
国籍
日本
言語
日本語
居住地歴
東京都(出生) → ニューヨーク(1992年〜在住)

経歴

職業
小説家, 児童文学作家, 翻訳家, エッセイスト, イラストレーター
活動期間
1998年〜
ノミネート
坪田譲治文学賞(『チェリー』候補)

学歴

明治大学
文学部 / 文学科(演劇学専攻)
学位: 学士
国: 日本
文学科演劇学専攻を修了

受賞歴

小説すばる新人賞
1998
対象作品: パンの鳴る海、緋の舞う空
主催: 集英社(小説すばる)
結果: 受賞
小学館児童出版文化賞
対象作品: カチューシャ
主催: 小学館
結果: 受賞
日本児童文学者協会新人賞
対象作品: カチューシャ
主催: 日本児童文学者協会
結果: 受賞
坪田譲治文学賞
対象作品: チェリー
主催: 坪田譲治文学賞選考委員会
結果: 候補

受賞・候補エディション

作品

代表作

パンの鳴る海、緋の舞う空

1999年 小説

トリニダード・トバゴとニューヨークを舞台にした長編恋愛小説。取材経験を生かした音楽や異国情緒の描写が特徴。

恋愛異国情緒音楽移住

フラグラーの海上鉄道

2002年 小説

キー・ウエストやキューバ取材をもとに執筆された旅情あふれる長編小説。

異国音楽

宇宙でいちばんあかるい屋根

2003年 小説

少年たちの歌声や家族関係を中心に描いた作品。後に映画化され広く知られる。

青春歌声家族映画化
映像化・舞台化
  • [映画] 宇宙でいちばんあかるい屋根 / 藤井道人 (2020)

カチューシャ

2005年 児童文学

児童向けの物語。出版後に児童文学系の賞を複数受賞した。

児童友情成長

世界のはてのレゲエ・バー

2005年 小説

レゲエや音楽文化を背景にした作品。海外の音楽シーンを描く。

音楽レゲエ

おどりば金魚

2007年 児童文学

児童向けの物語。韓国語などへの翻訳がある。

児童家族日常
翻訳
  • 韓国語訳『층계참 금붕어』(2008年, Mayabook)

チェリー

2007年 児童文学

児童文学作品で、坪田譲治文学賞の候補になった。

児童成長

犬のうなじ(改題:銀河を、木の葉のボートで)

2009年 小説

2009年刊。2013年文庫化の際に『銀河を、木の葉のボートで』と改題されて再刊された。

改題再刊

ぴしゃんちゃん

2009年 児童書

著者の挿絵を含む児童向けの絵本。

児童絵本

鴨とぶ空の、プレスリー

2011年 小説

近年の小説作品の一つ。音楽や日常を描く要素が含まれる。

音楽日常

海鳴屋楽団、空をいく

2012年 小説

音楽を題材にした小説作品。

音楽バンド

つまのつもり

2014年 小説

短編的側面のある小説集や単行本。

家族関係

虹の巣

2016年 小説

2016年刊の作品。

洗濯屋三十次郎

2018年 小説

2018年刊の小説。

遠い空の下、僕らはおそるおそる声を出す

2023年 小説

コロナ禍のニューヨークと長崎を舞台に、ア・カペラや映画、コミックスを通じて繋がる少年たちを描いた長編。

コロナ禍青春歌声ポップカルチャー

全著作

  • パンの鳴る海、緋の舞う空
  • フラグラーの海上鉄道
  • 宇宙でいちばんあかるい屋根
  • カチューシャ
  • 世界のはてのレゲエ・バー
  • おどりば金魚
  • チェリー
  • 犬のうなじ
  • 銀河を、木の葉のボートで(犬のうなじ 改題)
  • ぴしゃんちゃん
  • 鴨とぶ空の、プレスリー
  • 海鳴屋楽団、空をいく
  • つまのつもり
  • 虹の巣
  • 洗濯屋三十次郎
  • 遠い空の下、僕らはおそるおそる声を出す
  • ニューヨーク街角スケッチ(イラストエッセイ)
  • ニューヨーク・アンティーク物語(イラストエッセイ)
  • カリブ海おひるねスケッチ(イラストエッセイ)

翻案

  • 『宇宙でいちばんあかるい屋根』映画化(2020年、監督:藤井道人、主演:清原果耶)

作家による翻訳

  • 『もぐらのバイオリン』デイビッド・マクフェイル(翻訳、2006年)

作品の翻訳

  • 『ニューヨーク・アンティーク物語』中国語訳『Niu Yue Jie Tou De Gu Dian Mei Li』(2002年)
  • 『ニューヨーク街角スケッチ』中国語訳『Niu Yue.Jie Dao.Feng Qing Hua』(2004年)
  • 『おどりば金魚』韓国語訳『층계참 금붕어』(2008年)

作風・主題

文体
水彩画を伴うイラストを用いた叙情的で視覚的な文体親しみやすく温かみのある語り口音楽や旅の描写を織り交ぜた筆致
頻出モチーフ
音楽海・旅異国の風景少年の成長歌声家族

評価・遺産

水彩画を用いたイラストと児童文学・小説を横断する創作で知られる。ニューヨーク在住の経験を活かした国際色豊かな作風や、代表作の映画化により幅広い読者層に影響を与えている。

資料所蔵先

  • 国立国会図書館(NDL): id.ndl.go.jp/auth/ndlna/00369040
  • VIAF: viaf.org/viaf/66219655
  • ISNI: 0000000044639026
  • Library of Congress: no2006022760

大衆文化への影響

  • 『宇宙でいちばんあかるい屋根』の映画化(2020年)により、原作の認知度が向上した。

豆知識

  • ペンネームの「ともそ」は出版社勤務時代に付けられたあだ名に由来する。
  • 1992年からニューヨーク在住。帰国を気にせずライブを観るために移住したと語っている。
  • 音楽雑誌の編集や音楽ライターとして多くのアーティストを取材した経験がある。
  • 水彩画の個展をニューヨークや石川県で開催したことがある。
  • 公式サイトやブログ、SNS(Twitter、Instagram)を運営している。