小説すばる新人賞 しょうせつすばるしんじんしょう
第11回(1998年)
小説新人賞エンターテインメント小説
受賞者
2名『走るジイサン』は、69歳の作次を主人公に、老いの日常と揺れる欲望を描く池永陽の小説。頭上に現れた猿との奇妙な関わりを通して、孤独、生への執着、家族との距離が浮かび上がる。
平凡な老後を送る作次の頭上に猿が現れ、奇妙な共同生活が始まる。
188ページ
老い孤独家族欲望ユーモア
『パンの鳴る海、緋の舞う空』は、スティールドラムを愛する作詞家マヤと地下鉄車掌グレゴリーが、電話で心を通わせ、トリニダッド・トバゴで会う約束をする恋愛小説。
ニューヨークの個人広告から始まった二人の関係は、スティールドラムの故郷へ向かっていく。
216ページ
恋愛ニューヨークスティールドラムトリニダード・トバゴ心の傷