日本の文学賞

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大石 圭

おおいし けい

Oishi Kei

プロフィール

性別
男性
生誕
1961-05-10 (日本・東京都目黒区)
国籍
日本
言語
日本語
居住地歴
東京都目黒区(出身) → 神奈川県横浜市(在住)

経歴

職業
小説家
活動期間
1993年〜

学歴

法政大学
文学部
国: 日本

受賞歴

文芸賞
1993
対象作品: 履き忘れたもう片方の靴
部門: 佳作
結果: 受賞

受賞・候補エディション

文藝賞 1回登壇
  1. デビュー作として評価された作品。喪失感と記憶のもろさを、日常のなかで静かに掘り下げる。

    失われたものの輪郭を、日常の中にたどる。

    183ページ
    文学喪失日常

作品

代表作

履き忘れたもう片方の靴

1994年 純文学

第30回文芸賞佳作を受賞したデビュー作。日常の喪失感や記憶の揺らぎを描く純文学寄りの作品。

喪失記憶日常の不安

アンダー・ユア・ベッド

2001年 ホラー

2001年に発表された作品。作風の転機となったホラー小説で、犯罪者の心理を深く描く志向が明確になる契機となった。

犯罪者心理サスペンス暴力
映像化・舞台化
  • [映画] アンダー・ユア・ベッド / 安里麻里 (2019)

呪怨

2003年 ノベライズ/ホラー

映画・ビデオ『呪怨』のノベライズ。小説版はベストセラーとなり、映像と小説の両面で広く知られる契機となった。

呪い怨念超自然

甘い鞭

2009年 ホラー/スリラー

2009年刊。欲望や支配、被支配といったテーマを巡るサスペンスで、2013年に映画化された。

欲望支配暴力
映像化・舞台化
  • [映画] 甘い鞭 / 石井隆 (2013)

1303号室

2005年 ホラー

集合住宅の一室を舞台にしたホラー作品。緊張感のある心理描写を含む。

幽霊集合住宅の恐怖孤立
映像化・舞台化
  • [映画] 1303号室 / 及川中 (2007)

殺人鬼を飼う女

2010年 ホラー/サイコスリラー

女性と殺人者の歪んだ関係を描くサイコスリラー。2019年に映画化された。

歪んだ愛情共依存暴力
映像化・舞台化
  • [映画] 殺人鬼を飼う女 / 中田秀夫 (2019)

全著作

  • 履き忘れたもう片方の靴
  • いつかあなたは森に眠る
  • 出生率0
  • 死者の体温
  • 処刑列車
  • アンダー・ユア・ベッド
  • 殺人勤務医
  • 自由殺人
  • 湘南人肉医
  • 4人の食卓
  • 復讐執行人
  • 1303号室
  • 死人を恋う
  • 飼育する男
  • 水底から君を呼ぶ
  • 邪な囁き
  • 人を殺す、という仕事
  • 檻の中の少女
  • 女奴隷は夢を見ない
  • 人間処刑台
  • 子犬のように、君を飼う
  • 甘い鞭
  • 絶望ブランコ
  • 60秒の楝獄
  • 奴隷契約
  • 殺人鬼を飼う女
  • 地下牢の女王
  • 殺人調香師
  • 黒百合の雫
  • エクスワイフ
  • 愛されすぎた女
  • あの夜にあったこと

翻案

  • 最後の晩餐 - The Last Supper(映画化:原作『湘南人肉医』)
  • 1303号室(映画)
  • 甘い鞭(映画・漫画化)
  • 殺人鬼を飼う女(映画)
  • アンダー・ユア・ベッド(映画)

作風・主題

文体
心理描写を重視した現代的な文体冷徹で生々しい描写映像的な描写を用いることが多い
頻出モチーフ
監禁暴力欲望と支配罪と罰

評価・遺産

日本のホラー作家として商業作品と映像作品の橋渡しをした存在。ノベライズや映画化で広く知られ、犯罪者心理を魅力的に描く作風が国内のホラー・サスペンス分野に影響を与えた。

大衆文化への影響

  • 『甘い鞭』の映画化や漫画化、『呪怨』のノベライズなど、映像・漫画との接点が多い。

豆知識

  • 出身は東京都目黒区、現在は神奈川県横浜市在住。
  • 初めて小説を応募したのは1979年の群像新人文学賞(当時は受賞ならず)。
  • デビュー作『履き忘れたもう片方の靴』で第30回文芸賞佳作を受賞してデビュー。
  • 映画・ビデオ『呪怨』のノベライズがベストセラーになった。
  • 幼なじみがオウム真理教の土谷正実であったことを公表している(接見や手紙のやり取りを行ったことがある)。
  • かつて日産・フェアレディZ(S130型)を所有しており、自動車に関するコラムを寄稿したことがある。