日本の文学賞

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鳥海 修

とりのうみ おさむ

Toriumi Osamu

プロフィール

性別
男性
生誕
1955-03-13 (山形県遊佐町)
国籍
日本
言語
日本語
居住地歴
山形県遊佐町 → 東京都(勤務期間) → 長野県安曇野市 → 長野県松本市

経歴

職業
書体設計士, 教育者, 著者
活動期間
1979年〜
所属
有限会社字游工房(設立者・元代表), 京都精華大学(特任教授), 武蔵野美術大学(非常勤講師)
影響を受けた人物
篠原榮太, 小塚昌彦, 橋本和夫, 鈴木勉

学歴

多摩美術大学
グラフィックデザイン学科 / グラフィックデザイン学科
期間: 1975-1979
卒業年: 1979
国: 日本

受賞歴

佐藤敬之輔賞
2002
結果: winner
グッドデザイン賞
2005
主催: 日本デザイン振興会
結果: winner
東京TDCタイプデザイン賞
2008
主催: 東京タイプディレクターズクラブ
結果: winner
日本エッセイスト・クラブ賞
2017
対象作品: 文字を作る仕事
主催: 日本エッセイスト・クラブ
結果: winner
吉川英治文化賞
2024
主催: 吉川英治文化賞選考委員会
結果: winner

受賞・候補エディション

  1. ヒラギノや游書体を手がけた書体設計士が、文字を作る仕事の現場と思想を語る半自伝的エッセイ。読みやすさ、美しさ、媒体との相性をめぐり、目立たないからこそ大切な文字の働きを平明に伝える。

    読まれるために目立たない文字の、静かな設計思想をたどる。

    235ページ
    書体設計フォントデザイン職人論自伝

作品

代表作

游明朝体

1998年 書体(明朝)

字游工房の自社ブランド游書体ライブラリーの中心的な明朝体。鳥海は游明朝体の仮名部分を担当し、本文組版向けの読みやすさを重視した設計を行った。

本文用書体仮名設計可読性

ヒラギノ明朝(仮名担当)

書体(明朝)

大日本スクリーン(当時)のヒラギノシリーズ制作に際して仮名を担当した書体設計の仕事。

商業書体仮名

文字を作る仕事

2016年 著作(評論・技術書)

書体設計の仕事や考え方、制作過程をまとめた著作。游明朝体Rと文麗仮名で組まれている。

書体設計タイポグラフィ職人技

本をつくる : 書体設計、活版印刷、手製本

2019年 著作(制作記録)

谷川俊太郎詩集を職人の手で作る過程を収めた書籍。書体設計や活版印刷、手製本に関する記録。

活版印刷手製本書体設計

明朝体の教室 日本で150年の歴史を持つ明朝体はどのようにデザインされているのか

2024年 著作(解説書)

明朝体の歴史と設計について解説する教室的な入門書。明朝体の成り立ちや設計上の配慮を解説している。

明朝体歴史デザイン教育

全著作

  • 文字を作る仕事(2016)
  • 本をつくる : 書体設計、活版印刷、手製本(2019)
  • 明朝体の教室(2024)

作風・主題

文体
明瞭で読みやすい仮名設計本文組版を意識した設計職人的で実務に即したスタイル
頻出モチーフ
仮名の美しさ本文可読性伝統と現代の融合

評価・遺産

日本の書体設計において仮名設計と本文用書体の改善に大きく寄与した。字游工房の共同設立者として多くの基本書体の開発に携わり、教育活動や私塾を通じて次世代の書体設計者を育成している。

記念館・博物館

  • もじのうみ:水のような、空気のような活字(展覧会) 2022年開館

大衆文化への影響

  • 漫画『重版出来!』への取材協力(作中に書体設計士や流麗仮名が登場)

引用

  • 日本人にとって文字は水であり、米である
    出典: 写研見学時の小塚昌彦の言葉(回想)

豆知識

  • 字游工房の設立者の一人であり、第2代代表取締役を務めた。
  • 京都精華大学の特任教授や武蔵野美術大学の非常勤講師を務める。
  • 2012年から明朝体の仮名制作を学ぶ私塾「文字塾」を主宰、2022年から松本文字塾を開始した。