日本の文学賞

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太田俊明

おおた としあき

Ota Toshiaki

ペンネーム: 坂本光一小説家として用いた筆名(初期の作品や江戸川乱歩賞受賞作で使用)

プロフィール

性別
男性
生誕
1953-10-05 (千葉県松戸市)
国籍
日本
言語
日本語

経歴

職業
小説家, 作家, ノンフィクション作家, 元会社員
活動期間
1988年〜
所属
三菱商事(元勤務), 日本推理作家協会
所属団体
日本推理作家協会

学歴

千葉県立東葛飾高等学校
国: 日本
東京大学
農学部
学位: 学士
国: 日本
在学中は東京大学野球部に所属、遊撃手として活動

受賞歴

江戸川乱歩賞
1988
対象作品: 白色の残像
結果: 受賞
日経小説大賞
2016
対象作品: 姥捨て山繁盛記
主催: 日本経済新聞社
結果: 受賞

受賞・候補エディション

日経小説大賞 1回登壇
  1. 『姥捨て山繁盛記』は、認知症で早期退職した男が、ダム建設に揺れる山村で新しい理想郷を見いだそうとする小説である。高齢化、地方の閉塞、再出発を重ねて描く。

    あきらめに覆われた山村で、人生の後半にもう一度場所を作ろうとする。

    242ページ
    地方認知症再出発限界集落

作品

代表作

白色の残像

1988年 推理小説

高校野球をテーマにしたミステリ。初応募で第34回江戸川乱歩賞を受賞し、作家デビューを果たした。

高校野球青春推理

ダブルトラップ

1989年 推理小説

トリックを重視した本格推理小説。講談社より刊行された長編。

トリック犯罪心理

ヘッドハンター

1991年 経済ミステリ

企業や人事を題材にしたサスペンス性の高い小説。日経エコノミステリー叢書より刊行。

企業採用裏切り

五色の変化球

1992年 スポーツ小説/ミステリ要素

野球を題材にしたフィクション。競技の描写と人間ドラマを織り交ぜる作品。

野球チームワーク成長

幻のラリー 復活への1000日

1992年 ノンフィクション

三菱商事の社内プロジェクトとして関わったパリ-モスクワ-北京ラリー復活への過程を記したノンフィクション作品。

モータースポーツ企業プロジェクト国際協力

姥捨て山繁盛記

2017年 小説

社会問題をユーモラスかつ軽快に描いた長編小説。第8回日経小説大賞を受賞し、太田俊明名義での再デビュー作となった。

社会問題高齢化ユーモア

一身二生 吉宗の遺言

2018年 小説

歴史や人間関係を扱った長編。詳細な内容は公表情報に限られるため要約は簡潔化している。

歴史家族遺言

沢村栄治 裏切られたエース

2021年 伝記・ノンフィクション

プロ野球史に残る投手・沢村栄治の生涯を描いた評伝。スポーツ史や人物評伝としての位置付けが強い。

野球伝記スポーツ史

全著作

  • 白色の残像
  • ダブルトラップ
  • ヘッドハンター
  • 五色の変化球
  • 幻のラリー 復活への1000日
  • 姥捨て山繁盛記
  • 一身二生 吉宗の遺言
  • 沢村栄治 裏切られたエース

作風・主題

文体
プロット重視の明快な文体スポーツ描写とミステリーの融合実務経験を生かした現実描写
頻出モチーフ
野球(高校野球やプロ野球)企業・組織旅・プロジェクトの再生世代間の葛藤

評価・遺産

野球や企業を題材にした推理小説やノンフィクションを手掛ける作家として知られる。第34回江戸川乱歩賞の受賞でデビューし、後年に太田俊明名義で日経小説大賞を受賞して再デビューを果たした。現場経験を生かした題材選びと読みやすいプロット構成が評価されている。

関連学会

  • 日本推理作家協会

資料所蔵先

  • 国立国会図書館 - NDL識別子: 00182011
  • VIAF: 115305524
  • ISNI: 0000000083211954
  • Library of Congress (LCCN): no93016166
  • ドイツ国立図書館 (GND): 1159715017

豆知識

  • 本名は太田俊明。筆名は坂本光一として活動した時期がある。
  • 東京大学農学部出身。在学中は東京大学野球部で遊撃手を務めていた。
  • 三菱商事勤務時に社内プロジェクトとしてパリ-モスクワ-北京ラリー復活に関わり、その体験をノンフィクションにまとめた。
  • 1988年に『白色の残像』で第34回江戸川乱歩賞を受賞しデビュー。
  • 2016年に『姥捨て山繁盛記』で第8回日経小説大賞を受賞し、太田俊明名義で再デビューした。