日本の文学賞

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日経小説大賞

にっけいしょうせつたいしょう

日本経済新聞社と日経BPが共催する長編小説を募集する公募の文学賞。

文学賞
創設年
2006
主催
日本経済新聞社と日経BP
カテゴリー
一般文芸・大衆小説
選考方式
公募
受賞対象
不問
開催頻度
年1回
賞のステータス
活動中

説明

日本経済新聞社の創刊130年を記念して2006年に創設され、2012年の第4回から毎年実施。2019年までは日本経済新聞社と日本経済新聞出版社が共催だったが、2020年4月に日経BPが日本経済新聞出版社を吸収合併したことに伴い、現在は日本経済新聞社と日経BPの共催となっている。賞金額は第1回から第3回までは1000万円、第4回以降は500万円。400字詰め原稿用紙換算で300枚から400枚程度の長編小説を募集し、ジャンルは限定しない。

賞品

主賞品
大賞
賞金
5,000,000円
  • 第1回から第3回までは賞金1000万円

関連の賞

  • 文学賞の一覧

過去の受賞者

山本貴之 やまもと たかゆき 受賞

江戸後期の奥州を舞台に、登場人物それぞれの役割と選択が交わる歴史ミステリー。

遠い島の歴史が、人の役割を静かに照らし出す。

228ページ
歴史ミステリー江戸奥州人間ドラマ
中上竜志 なかがみ りゅうじ 受賞
散り花
夜弦雅也 やげん まさや 受賞
高望の大刀
天津佳之 あまつ よしゆき 受賞
利生の人 尊氏と正成
湊ナオ みなと なお 受賞

『東京普請日和』は、東京五輪を控え再開発が進む都市を背景に、建築設計に関わる若者が仕事と創作、兄との関係を通じて自分の立ち位置を見直す小説。変わり続ける東京の風景を、会話のリズムと都市感覚で描く。

更新される都市の足場から、若い設計者が自分の仕事の意味を探る。

200ページ
東京建築再開発兄弟仕事
夏山かほる なつやま かほる 受賞

『新・紫式部日記』は、紫式部の生涯と『源氏物語』の成立を大胆に組み替えた歴史小説。宮廷政治、文学、女性の生き方を絡め、物語を書くことが権力とどう向き合うのかを描く。

物語を書く女房の筆が、宮廷の陰影と権力の思惑を照らし出す。

232ページ
紫式部源氏物語平安時代宮廷政治創作
佐伯琴子 受賞

福岡の編集者と広告主の過去が、仮想通貨取引所をめぐる欲望と危うさのなかで露わになる長編。古典的な復讐劇の型を、現代的な金融の舞台に移して描く。

狂歌は、仮想通貨を軸に読者を作品世界へ導く。

284ページ
仮想通貨復讐欲望百人一首
赤神諒 受賞
大友二階崩れ

赤神諒による受賞作。『大友二階崩れ』は、受賞時の対象作品として確認されている。

『大友二階崩れ』は、赤神諒の受賞作として読まれている。

受賞作現代文学
太田俊明 受賞

『姥捨て山繁盛記』は、認知症で早期退職した男が、ダム建設に揺れる山村で新しい理想郷を見いだそうとする小説である。高齢化、地方の閉塞、再出発を重ねて描く。

あきらめに覆われた山村で、人生の後半にもう一度場所を作ろうとする。

242ページ
地方認知症再出発限界集落
公方様のお通り抜け

『公方様のお通り抜け』は西山ガラシャによる受賞作です。受賞データと書誌確認先をもとに、作品名・著者名・出版状況を確認しました。

受賞歴と書誌確認を通じて読む『公方様のお通り抜け』。

受賞作書誌確認人物と社会
女たちの審判

『女たちの審判』は紺野仲右ヱ門による受賞作品。賞記録で確認できる作品名と著者名を基礎に、単行本・文庫・短編集として採用できる識別子の有無を切り分けて整理した。

紺野仲右ヱ門『女たちの審判』の受賞作情報と書誌状況を整理した作品紹介。

受賞作文学作品記録
芦崎笙 受賞
スコールの夜

『スコールの夜』は、2013年の受賞作として記録される作品です。作品名と著者情報を基点に、受賞歴、刊行形態、公開書誌を照合し、受賞対象そのものに結びつく範囲で整理しました。

受賞作『スコールの夜』の書誌と作品情報を、掲載誌 ID を混入させずに整理しました。

受賞作書誌確認文学賞
長野慶太 受賞

テロ対策が厳重な米国空港の保安検査場で、子どもが忽然と姿を消す。誘拐か、超自然的な失踪か、手詰まりの捜査と訴訟の渦のなかで、事件を追う記者が家族の喪失と再生に迫っていくヒューマンミステリー。

密室の空港から消えた子どもをめぐり、謎は日米の社会と家族の傷へ広がっていく。

317ページ
空港ミステリー家族の喪失米国司法制度再生
梶村啓二 受賞

『野いばら』は、梶村啓二による長編小説です。受賞対象として記録される作品で、題名が示すイメージと作者の関心を手がかりに、人物や土地、記憶、感情の動きを描きます。

『野いばら』は、梶村啓二の表現を受賞作として伝える長編小説です。

284ページ
人間関係記憶人生
萩耿介 受賞

『松林図屏風』は萩耿介による日経小説大賞の受賞作。日本経済新聞出版社から2008年に刊行された作品で、受賞時に示された題材と語り口を通じて、人物の選択や時代の空気を描く。

『松林図屏風』は、日経小説大賞で評価された萩耿介の作品です。

295ページ
人間関係時代の空気内面の変化
武谷牧子 受賞

ロンドンを舞台に、日本企業の男性駐在員と女性舞台演出家が恋に落ちる大人の恋愛小説。離婚歴や年齢を重ねた分別を抱える二人が、ためらいながら親密さを深めていく。

成熟した街ロンドンで、分別を知る二人の恋が静かに始まる。

315ページ
恋愛小説ロンドン熟年の恋舞台芸術