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第1回(2006年) 優秀賞受賞作: But Beautiful
沢木まひろの小説。卒業を前に進路を見いだせない祐司が、姉の婚約者に恋をすることで、自分の孤独と愛のかたちに向き合う。
幸せになれないと知りながら惹かれ合う、痛いほど純粋な恋の物語。
205ページ恋愛孤独同性愛青年期
沢木 まひろ
さわき まひろ
Sawaki Mahiro
プロフィール
- 性別
- 女性
- 生誕
- 1965 (東京都)
- 国籍
- 日本
- 言語
- 日本語
経歴
- 職業
- 小説家, 脚本家
- 活動期間
- 2006年〜
学歴
| 学校 | 学部 | 学科 | 学位 | 期間 | 国 |
|---|---|---|---|---|---|
| 青山学院大学 | 文学部 | 日本文学科 | — | — | 日本 |
受賞歴
| 年 | 賞名 | 対象作品 | 部門 | 主催 | 結果 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2006 | ダ・ヴィンチ文学賞 | But Beautiful | 優秀賞 | メディアファクトリー | 受賞 |
| 2012 | 日本ラブストーリー大賞 | 最後の恋をあなたと | 大賞 | 日本ラブストーリー&エンターテインメント大賞 運営 | 受賞 |
受賞・候補エディション
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第7回(2011年) 大賞受賞作: 最後の恋をあなたと
児童養護施設で育った美容師の暁は、恋愛を避け、身体だけの関係で生きてきた。誠実な祐輔との出会いを通じて、体から始まった関係が心を開く恋へ変わっていく。
恋愛を拒んできた人が、最後の恋として心を開いていく。
268ページ大人の恋愛心の傷児童養護施設身体と心再生
作品
代表作
44歳、部長女子。
2012年 恋愛小説シリーズ『部長女子』の第1作。44歳の女性部長を主人公に、職場での悩みや年齢を重ねた恋愛を描く。
45歳、部長女子。遠距離恋愛危機一髪
2013年 恋愛小説シリーズ第2作。遠距離恋愛を中心に、人間関係や価値観のすれ違いを描く。
46歳、部長女子。 私たちの決断
2014年 恋愛小説シリーズ第3作。人生の岐路に立たされた登場人物たちの決断とその後を描く。
ヘヴンリー・ヘヴン
2008年 短編集短編集。収録作品に「ファルファッラ」「なまけものの恋」「京都タワー」「女神の伝言」「あまい関係」「休暇の終り」「ヘヴンリー・ヘヴン」「アバンチュール」「彼女の或る日」などがある。日常の小さな出来事と心情を繊細に描く。
ブランケット タイム
2008年 恋愛小説単行本。やさしいタッチで描かれる恋愛短編や小説を収録。
きみの背中で、僕は溺れる
2008年 短編集/恋愛小説短編集。第1回ダ・ヴィンチ文学賞優秀賞受賞作『But Beautiful』を収録しているほか、『But Beautiful』『What's New?』などを含む作品集。
こごえた背中の、とける夜
2009年 恋愛小説恋愛短編中心の作品集。タイトルが示すように心の凍った瞬間がほぐれていく夜を描く。
僕の背中と、あなたの吐息と
2010年 恋愛小説柔らかい筆致で人間関係や感情の揺れを描いた長編・中編を収めた作品。
恋より或いは美しいもの
2012年 恋愛小説恋愛を軸に、美しさや喪失、再生を描く短編・中編の集まり。
最後の恋をあなたと
2012年 恋愛小説第7回日本ラブストーリー大賞受賞作。応募時タイトルは『ワリナキナカ』。2013年に『ビター・スウィート・ビター』として文庫化された。中年の恋と再出発を描く。
もう書けません! 中年新人作家・時田風音の受難
2015年 小説中年の新人作家を主人公にしたユーモラスな長編。執筆や出版をめぐる苦労と喜びを描く。
独りの時間をご一緒します。
2015年 恋愛小説/短編集独りで過ごす時間や人との距離感をテーマにした短編集。日常の静かな瞬間を描く。
二十歳(はたち)の君がいた世界
2017年 恋愛小説『二十歳』をテーマに、若さと過去の記憶、現在との対比を描く作品。
きみの瞳が問いかけている(ノベライズ)
2020年 ノベライズ同名映画のノベライズ作品。脚本:登米裕一による映画を原作にして小説化している(出版:宝島社文庫)。
彼らを見ればわかること(脚本)
2020年 テレビドラマ(脚本)WOWOWで放送されたドラマ『彼らを見ればわかること』の脚本を担当。演出や配役との協働による映像作品への参加例。
全著作
- 44歳、部長女子。
- 45歳、部長女子。遠距離恋愛危機一髪
- 46歳、部長女子。 私たちの決断
- ヘヴンリー・ヘヴン
- ブランケット タイム
- きみの背中で、僕は溺れる
- こごえた背中の、とける夜
- 僕の背中と、あなたの吐息と
- 恋より或いは美しいもの
- 最後の恋をあなたと
- ビター・スウィート・ビター(改題)
- もう書けません! 中年新人作家・時田風音の受難
- 独りの時間をご一緒します。
- 二十歳(はたち)の君がいた世界
- きみの瞳が問いかけている(ノベライズ)
翻案
- WOWOWドラマ『彼らを見ればわかること』(脚本担当、2020)
作風・主題
- 文体
- 読みやすい現代的な文体等身大の女性視点短編と連作を交える
- 頻出モチーフ
- 背中職場恋愛中年の恋日常の細部
評価・遺産
沢木まひろは恋愛小説や短編集で知られる作家で、中年女性を中心に支持を集める。受賞歴としてダ・ヴィンチ文学賞の優秀賞や日本ラブストーリー大賞の受賞があり、ノベライズや脚本執筆などメディア横断的な活動も行っている。
大衆文化への影響
- WOWOWドラマ『彼らを見ればわかること』で脚本を担当(2020)
- 宝島社文庫や各種アンソロジーに収録され、ライトな読み物として広く紹介されている。
豆知識
- 1965年生まれ(東京都出身)。
- 青山学院大学日本文学科卒業。
- 2006年に『But Beautiful』で第1回ダ・ヴィンチ文学賞優秀賞を受賞。
- 2012年に『最後の恋をあなたと』で第7回日本ラブストーリー大賞を受賞。
- 公式のSNS(X/旧Twitter)アカウント:@m_sawaki。
- 小説のほかノベライズやテレビドラマの脚本も手がけている。