日本の文学賞

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ダ・ヴィンチ文学賞 だ・ヴィンチぶんがくしょう

第1回(2006年)

小説

受賞者

4名
前川梓 まえかわ あずさ 大賞

前川梓の小説。女子高生の亜紗子が、不思議な感受性を持つようちゃんに惹かれていく時間を通し、十代の憧れ、痛み、残酷さを詩的に描く。

繊細で濃密な少女たちの夜を描く、ダ・ヴィンチ文学賞大賞受賞作。

187ページ
青春小説少女憧れ感受性
橘夏水 たちばな なつみ 優秀賞
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橘奈津美による第1回ダ・ヴィンチ文学賞関連作。公開情報で単独書籍化は確認できず、帰る場所をめぐる物語として受賞作一覧で確認できる。

帰る場所を探す感覚を題名に宿した、受賞時題名の作品。

現代小説帰郷家族居場所
沢木まひろ さわき まひろ 優秀賞

沢木まひろの小説。卒業を前に進路を見いだせない祐司が、姉の婚約者に恋をすることで、自分の孤独と愛のかたちに向き合う。

幸せになれないと知りながら惹かれ合う、痛いほど純粋な恋の物語。

205ページ
恋愛孤独同性愛青年期
中川充 なかがわ みつる 編集長特別賞

中川充の小説。迷惑メールをきっかけに、趣味が合いすぎる相手へ引き寄せられていく語り手を描き、滑稽さと危うさを同居させる。

退屈と好奇心が、奇妙なやりとりを思わぬ出会いへ変えていく。

200ページ
現代小説メール孤独ユーモア