日本の文学賞

← ホームに戻る

清水 俊二

しみず しゅんじ

Shimizu Shunji

プロフィール

性別
男性
生誕
1906-11-27 (東京府)
死没
1988-05-22 81歳
国籍
日本
言語
日本語

経歴

職業
映画字幕翻訳者, 翻訳家, 映画評論家
活動期間
1931年〜1988年
所属団体
映画翻訳者協会(設立者・代表)
影響を受けた人物
楢原茂二
影響を与えた人物
戸田奈津子, 細川直子

学歴

東京帝国大学
経済学部 / 経済学科
国: 日本

受賞歴

日本エッセイスト・クラブ賞
1985
対象作品: 映画字幕(スーパー)五十年
主催: 日本エッセイスト・クラブ
結果: Winner
勲四等旭日小綬章
1979
主催: 日本政府
結果: Awarded

受賞・候補エディション

作品

代表作

映画字幕五十年

1985年 自伝・評論

映画字幕翻訳の長年の経験を綴った自伝であり、日本の映画輸入史や字幕制作の実務が語られる重要資料。

映画翻訳字幕制作映画文化史

ベバリーヒルズにこだわるわけ〜映画の英語は生きている

1983年 評論

映画の英語表現や字幕翻訳の実例を通して、実用的な翻訳観を示した評論集。

映画英語翻訳実務

映画字幕の作り方教えます

1988年 指南書

字幕翻訳の実務と考え方を指南する実用書。

実務指南字幕技術

全著作

  • ベバリーヒルズにこだわるわけ〜映画の英語は生きている
  • 映画字幕五十年
  • 映画字幕の作り方教えます

作品の翻訳

  • わが名はアラム(ウィリアム・サローヤン)
  • さらば愛しき女よ(レイモンド・チャンドラー)
  • 長いお別れ(レイモンド・チャンドラー)
  • そして誰もいなくなった(アガサ・クリスティー)

作風・主題

文体
簡潔で実務的な文体映画の台詞に即した表現選択
頻出モチーフ
映画言語への深い関心アメリカ文学・ミステリの紹介

健康

  • 食道癌
    〜1988
    晩年に罹患し、チャンドラーの翻訳を未完のまま残して死去した。

評価・遺産

映画字幕翻訳の第一人者として約2,000本の字幕翻訳を手がけ、邦訳や自伝を通じて日本における映画翻訳の実務と歴史を後世に伝えた。多くの翻訳者を育て、映画翻訳家の組織化にも尽力した。

関連学会

  • 映画翻訳家協会(設立)

引用

  • スパゲティを出されたら、スパゲティを食べなさい
    出典: 映画『旅情』(字幕の例) (1955年)

豆知識

  • 約2,000本の映画字幕を担当した。
  • 戸田奈津子、細川直子らを弟子に持つ。
  • 1985年に自伝『映画字幕五十年』で日本エッセイスト・クラブ賞受賞。