日本の文学賞

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新庄 嘉章

しんじょう よしあきら

Shinjō Yoshiakira

プロフィール

性別
男性
生誕
1904-11-10 (広島県)
死没
1997-08-26 92歳
国籍
日本
言語
日本語, フランス語
居住地歴
広島県 → 東京都(早稲田・中野など)

経歴

職業
フランス文学者, 翻訳家, 大学教授
活動期間
1933年〜1997年
所属
早稲田大学(教授、名誉教授), 日本芸術院(会員)
所属団体
日本芸術院 会員
影響を受けた人物
アンドレ・ジッド, ロマン・ロラン
影響を与えた人物
宮城谷昌光

学歴

早稲田大学
文学部 / 仏文科
国: 日本
早稲田大学仏文科卒。のち同大学教授、定年退職後名誉教授。

受賞歴

平林たい子文学賞
1984
対象作品: 天国と地獄の結婚(ジッドとマドレーヌ)
主催: 平林たい子文学賞実行委員会
結果: 受賞
日本芸術院賞・恩賜賞
1990
主催: 日本芸術院
結果: 受賞

受賞・候補エディション

  1. アンドレ・ジッドとマドレーヌの結婚を軸に、文学者の信仰、欲望、創作の緊張をたどる評伝的評論。夫婦関係の矛盾を、作品理解に結びつく内面史として描く。

    ジッドとマドレーヌの関係から、近代文学の光と影を読み解く。

    328ページ
    ジッドマドレーヌ結婚信仰フランス文学
日本芸術院賞 1回登壇
  1. 受賞作: 多数のフランス文学の翻訳紹介につとめた業績

    『多数のフランス文学の翻訳紹介につとめた業績』は新庄嘉章の芸術活動として評価された作品・業績で、日本芸術院賞の対象となった。特定の読書用単行本というより、制作、演技、上演、建築、翻訳紹介などの実践を通じて評価された対象である。

    『多数のフランス文学の翻訳紹介につとめた業績』は、新庄嘉章の表現を日本芸術院賞の文脈で読むための重要な対象である。

    芸術表現専門的実践文化的貢献

作品

代表作

天国と地獄の結婚 ジッドとマドレーヌ

1983年 文学研究・評論

アンドレ・ジッドとその伴侶マドレーヌをめぐる評伝的考察と文学論。ジッド研究の視座から関係と作品の読み直しを試みる。

ジッド研究伝記的考察文学と人生

アンドレ・ジイド

1948年 伝記・研究

アンドレ・ジッドの生涯と文学についての研究書。日本におけるジッド研究の草分け的著作の一つ。

フランス現代文学作家論

ジイドの文学

1951年 文学研究

ジッドの作品世界を読み解く評論集。作風や主題、思想的背景を整理して提示する。

作品分析思想背景

全著作

  • アンドレ・ジイド
  • ジイドの文学
  • ジィド入門
  • フランス文学辞典(共編)
  • ロマン・ロラン
  • 天国と地獄の結婚 ジッドとマドレーヌ
  • アンドレ・ジイド(訳・翻訳)
  • アドルフ(コンスタン) 翻訳
  • 閉された庭(ジュリアン・グリーン) 翻訳
  • ラムンチョオ(ロティ) 翻訳

作家による翻訳

  • 女の学校・ロベェル(ジイド)
  • 日記(ジイド)
  • アドルフ(コンスタン)
  • ウウジェニイ・グランデ(バルザック)
  • モンテ=クリスト伯(デュマ・ペール) 全訳

作風・主題

文体
学術的で明晰な文体注釈と背景説明を重視する解説
頻出モチーフ
ジッド研究作家と人生の関係翻訳を通した文化紹介

評価・遺産

新庄嘉章は日本におけるアンドレ・ジッド研究の先駆者であり、多数のフランス文学の翻訳と解説を通じて日本のフランス文学受容に大きな影響を与えた。早稲田大学で教鞭をとり、多くの研究者・作家に影響を与え、1990年には日本芸術院賞・恩賜賞を受賞し同院会員に選出された。

関連学会

  • 日本芸術院

資料所蔵先

  • 国立国会図書館 所蔵
  • 早稲田大学図書館 蔵書

引用

  • また売文のネタが一つ増えたじゃないか。それを随筆に書いて、その原稿料で温泉にでも行って来い。
    出典: 日本経済新聞(報道・木山捷平による糾弾の記述) (1964年)

豆知識

  • 1964年に料亭で作家の木山捷平に暴行を加え、右手薬指を負傷させたとされる事件が報じられている。
  • 早稲田大学仏文科を卒業し、同大学で教授を務めた後に名誉教授となった。
  • アンドレ・ジッド研究と多数のフランス文学の翻訳で知られる。
  • 1990年に日本芸術院賞・恩賜賞を受賞し、日本芸術院会員に選出された。