日本の文学賞

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宗 左近

そう さこん

Sō Sakon

ペンネーム: 宗 左近戦後詩作で用いたペンネーム。自己の叱咤から由来する語句に由来する。

プロフィール

性別
男性
生誕
1919-05-01 (福岡県遠賀郡戸畑町(現・北九州市戸畑区))
死没
2006-06-20 (東京都内(病院)) 87歳
国籍
日本
言語
日本語
居住地歴
福岡(戸畑) - 出生・少年期 → 東京 - 学生期・職業活動 → 千葉県市川市 - 後半生の居住地(名誉市民)

経歴

職業
詩人, 評論家, 翻訳家, 仏文学者, 作詞家, 大学教授
活動期間
1940年〜2006年
所属
法政大学(名誉教授), 昭和女子大学(教授), 文芸誌『同時代』同人
影響を受けた人物
フランス象徴詩, 草野心平

学歴

旧制第一高等学校
国: 日本
東京帝国大学(東京大学)
哲学科 / 哲学科
期間: 1942 -
国: 日本
入学は1942年。卒業年は資料により明示されていない。

受賞歴

藤村記念歴程賞(第6回)
1968
対象作品: 長篇詩『炎える母』
主催: 歴程(藤村記念)
結果: 受賞
詩歌文学館賞(第10回)
1994
対象作品: 詩集『藤の花』
主催: 詩歌文学館
結果: 受賞
賢治賞(第11回)
1996
対象作品: 『宮沢賢治の謎』
主催: 賢治賞選考委員会
結果: 受賞
シカダ賞(Cikada Prize)
2004
主催: スウェーデン(Cikada Prize Organization)
結果: 受賞

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: 炎える母

    母という存在を、記憶、喪失、生命力の象徴として描く長篇詩。激しい情念を大きな詩的構成にまとめ、個人の記憶を普遍的な祈りへ広げる。

    炎える母は、宗左近の表現を長篇詩として伝える作品。

    313ページ
    長篇詩記憶
詩歌文学館賞 1回登壇
  1. 受賞作: 藤の花

    『藤の花』は、宗左近による文学作品です。1995年の受賞作として知られ、作品の題名が示す世界や人物の動きを中心に読まれます。

    藤の花という題名を軸に、宗左近の作風と受賞時代の空気を伝える作品です。

    150ページ
    文学作品受賞作1995年

作品

代表作

黒眼鏡

1959年 詩集

処女詩集。初期の象徴的な詩作を収める。

自己視線記憶

長篇詩 炎える母

1967年 詩集(長篇)

東京大空襲で母を失った体験を軸にした長篇詩。罪と贖罪、母への想いを扱う代表作。

罪責戦争体験

藤の花

1994年 詩集

晩年の詩集の一つ。自然や日本古代への関心が色濃い作品群。

自然縄文郷愁

縄文

1978年 詩集

縄文文化への愛着と想像力を反映した詩篇群。縄文土器・土偶への美的視点を示す。

縄文古代美術観賞

全著作

  • 黒眼鏡(1959)
  • 河童(1964)
  • 長篇詩 炎える母(1967)
  • 縄文(1978)
  • 藤の花(1994)

作風・主題

文体
フランス象徴詩の影響を受けた象徴的・比喩的な表現叙情的かつ告白的な語り
頻出モチーフ
縄文・古代遺物自然戦争と記憶

健康

  • 入院
    2006年春 - 2006年6月
    2006年6月に東京都内の病院で死去

評価・遺産

戦後日本を代表する詩人・翻訳家・評論家の一人。戦争体験を軸にした詩作や縄文への関心で知られ、市川市や北九州市での顕彰や記念展示が展開されている。

記念館・博物館

  • 市川市文学ミュージアム(宗左近展示) 千葉県市川市 2013年開館
  • 北九州市立文学館(宗左近関連資料寄贈) 福岡県北九州市
  • 戸畑図書館 宗左近記念室 福岡県北九州市戸畑区 2014年開館

資料所蔵先

  • 市川市への蔵書・原稿寄贈
  • 北九州市への資料寄贈

大衆文化への影響

  • 多数の校歌や合唱曲の作詞を行い、地域の歌として定着。
  • 校歌の歌詞中の擬声語(例:ゆんゆん)がネットで話題になった例がある。

引用

  • そうさ、こんちくしょう!
    出典: ペンネームの由来としての語句(戦後の自己叱咤) (1967年)

豆知識

  • 本名は古賀照一(こが てるいち)。
  • 多くの学校歌を作詞している。
  • 縄文土器や土偶の収集を行い、美術的視点で評価した。