日本の文学賞

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菅 浩江

すが ひろえ

Suga Hiroe

ペンネーム: 菅 浩江一般の作家名(ペンネームとして使用)

プロフィール

性別
女性
生誕
1963-04-21 (京都市, 京都府)
国籍
日本
言語
日本語

経歴

職業
SF作家, 推理作家, 日本舞踊名取, 作曲家, 大学講師
活動期間
1981年〜
所属団体
日本推理作家協会, 本格ミステリ作家クラブ, 宇宙作家クラブ, 日本SF作家クラブ(2014年退会)

学歴

追手門学院大学
期間: 中退
国: 日本
在学中に中退

受賞歴

星雲賞(日本長編部門)
1992
対象作品: メルサスの少年
部門: 日本長編部門
主催: 星雲賞選考委員会
結果: 受賞
星雲賞(日本短編部門)
1993
対象作品: そばかすのフィギュア
部門: 日本短編部門
主催: 星雲賞選考委員会
結果: 受賞
日本推理作家協会賞(長編・連作短編集部門)
2001
対象作品: 永遠の森 博物館惑星
部門: 長編および連作短編集部門
主催: 日本推理作家協会
結果: 受賞
星雲賞(日本長編部門)
2001
対象作品: 永遠の森 博物館惑星
部門: 日本長編部門
主催: 星雲賞選考委員会
結果: 受賞
センス・オブ・ジェンダー賞(大賞)
2014
対象作品: 誰に見しょとて
部門: 大賞
主催: ジェンダーSF研究会
結果: 受賞
星雲賞(日本短編部門)
2020
対象作品: 不見の月 博物館惑星II
部門: 日本短編部門
主催: 星雲賞選考委員会
結果: 受賞
日本SF大賞
2021
対象作品: 歓喜の歌 博物館惑星III
部門: 大賞
主催: 日本SF作家クラブ
結果: 受賞

受賞・候補エディション

星雲賞 4回登壇
  1. 菅浩江による異世界ファンタジー。歓楽の街メルルキサスでただ一人の少年として育ったイェノムが、未来視を持つ少女との出会いを通じて、街と世界の危機へ巻き込まれていく。

    異形の街で育った少年が、出会いによって自分の世界を越えていく。

    311ページ
    SFファンタジー成長異世界
  2. 受賞作: そばかすのフィギュア

    そばかすのフィギュアは、菅浩江による文学作品。時代や土地の空気を背景に、人間関係、記憶、選択の重みを描く物語として位置づけられる。

    そばかすのフィギュアは、菅浩江の作風と主題が凝縮された受賞作品です。

    文学人間関係記憶
  3. 第32回(2001年) 日本長編部門

    『永遠の森 博物館惑星』は、菅 浩江によるSF。博物館惑星を舞台に、人類の記憶と文化遺産を守る仕事の意味を描く連作。

    永遠の森 博物館惑星は、題名が呼び込む世界を手がかりに、人や時代の輪郭を静かに浮かび上がらせる。

    329ページ
    異世界権力自由
  4. 受賞作: 不見の月

    博物館惑星シリーズの一冊。芸術と記憶をめぐる未来社会を舞台に、人間の感情と文化の保存を描くSF連作。

    文化を保存する未来で、人の記憶と感情が揺らぐ。

    400ページ
    SF未来
  1. 『永遠の森 博物館惑星』は、菅浩江による作品。日本推理作家協会賞の2001年回で受賞に選ばれ、同時代の文学・出版の中で評価された。

    日本推理作家協会賞で受賞となった、菅浩江の『永遠の森 博物館惑星』。

    329ページ
    ミステリ犯罪
  1. 受賞作: 誰に見しょとて

    『誰に見しょとて』は、菅浩江のSF作品集です。ジェンダーや身体、見ることと見られることをめぐる感覚を、繊細な日常性とSF的な飛躍のあいだで描く。

    誰に向けて自分を見せるのかという問いが、身体と関係を照らす。

    SF作品集ジェンダー身体視線関係性
日本SF大賞 1回登壇
  1. シリーズ第3作。文明や共同体のあり方を、博物館惑星シリーズらしい視点で見つめ直す長編。

    シリーズを通して、文明と共同体の輪郭を問い直す。

    336ページ
    SF博物館惑星シリーズ共同体文明

作品

代表作

メルサスの少年

1991年 SF小説

異世界風の設定を持ちつつ、少年の成長と都市の螺旋構造を描いた長編SF。

成長都市アイデンティティ

そばかすのフィギュア

1993年 SF短編

短編。幻想的な要素とSF的着想を融合させた作品。

記憶幻想

永遠の森 博物館惑星

2000年 SF長編

『博物館惑星』シリーズ第1作。森や記憶、遺物を巡る世界観を舞台にした群像的SF長編。

博物館記憶遺物
映像化・舞台化
  • [ラジオドラマ] 青春アドベンチャー(NHK) (2001)

不見の月 博物館惑星II

2019年 SF短編/中編

博物館惑星シリーズの一編。喪失と視えないものを巡る短編。

喪失視覚と認識

歓喜の歌 博物館惑星III

2020年 SF長編

シリーズ第3作。文明や共同体の再考を含む大作。

共同体文明

ブルー・フライト

1981年 短編SF

デビュー作。高校時代に同人誌発表後に雑誌掲載された短編。

出発青春

全著作

  • ゆらぎの森のシエラ
  • 〈柊の僧兵〉記
  • 歌の降る星
  • 雨の檻(そばかすのフィギュア)
  • 永遠の森 博物館惑星
  • 不見の月 博物館惑星II
  • 歓喜の歌 博物館惑星III

翻案

  • NHK 青春アドベンチャー(永遠の森のラジオドラマ化)

作風・主題

文体
繊細で詳細な世界描写女性視点を意識した人物描写SFとミステリを横断する語り口
頻出モチーフ
博物館記憶遺物

評価・遺産

菅浩江は1990年代以降の日本SF/ミステリ界で独自の世界観を提示し、多数の受賞歴を持つ作家である。博物館惑星シリーズやラジオ化、ノベライズ等を通じて幅広い読者層に影響を与えた。

関連学会

  • 日本推理作家協会
  • 本格ミステリ作家クラブ
  • 宇宙作家クラブ

大衆文化への影響

  • ニコニコ動画やMikuMikuDanceなどのネットカルチャーに関与

引用

  • その、菅原孝標女の子孫です……(ノω`*) 家系図にばっちり書いてある……。血は争えないのね……。>RT
    出典: X(旧Twitter)投稿 (2013年)

豆知識

  • 元夫は武田康廣(離婚済)
  • ガイナックスのPCゲーム『電脳学園』『サイレントメビウス』の作曲を担当
  • ニコニコ動画やMikuMikuDanceに積極的に関わっている
  • 自身の家系図で菅原道真や菅原孝標女の子孫と称している