三島由紀夫賞
2回登壇
-
第16回(2003年) 候補受賞作: エミリー
『エミリー』は、嶽本野ばらが孤独な魂を抱えた若者たちの出会いと再生を描く恋愛小説集。表題作のほか、服飾や乙女文化へのこだわりを通じて、自分の好きなものを守ることと生きづらさが結びつく。
残酷な世界で、自分の美意識を抱えて生きる者たちの恋愛小説集。
200ページ乙女文化孤独恋愛服飾自己肯定 -
第17回(2004年) 候補受賞作: ロリヰタ。
携帯メールを取り入れた形式で、禁じられた恋と自己演出の痛みを描く小説。甘美な装いの奥に、社会からの視線と孤独が鋭く差し込む。
『ロリヰタ。』は、受賞歴から作品の輪郭が見える一作で、作者の関心が題材と語り口に表れている。
232ページロリータ文化恋愛自己演出