日本の文学賞

← ホームに戻る

田中 綾

たなか あや

Tanaka Aya

プロフィール

性別
女性
生誕
1970-02-11 (北海道札幌市)
国籍
日本
言語
日本語
居住地歴
札幌市(北海道) → 北海道(勤務)

経歴

職業
文芸評論家, 歌人, 小説家, 大学教授
活動期間
1991年〜
所属
北海学園大学
所属団体
現代歌人協会, 日本文藝家協会, 日本近代文学会, 日本社会文学会
影響を受けた人物
菱川善夫, 福島泰樹

学歴

北海道大学
文学部 / 言語学
国: 日本
北海学園大学(大学院)
文学研究科
学位: 博士(文学)
卒業年: 2008
国: 日本
博士(文学)取得(2008)

受賞歴

第13回現代短歌評論賞
1995
対象作品: アジアにおける戦争と短歌 -近・現代思想を手がかりに
結果: winner
道銀芸術文化奨励賞
2002
結果: winner

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: 人間呼格

    「人間呼格」は、田中綾による早稲田文学新人賞佳作作。題名は、呼びかけられる存在としての人間や、言葉と主体の関係を思わせる。

    呼びかける声のなかで、人間の輪郭が立ち上がる。

    言語主体新人文学現代詩的表現
  1. 受賞作: アジアにおける戦争と短歌 -近・現代思想を手がかりに

    『アジアにおける戦争と短歌 -近・現代思想を手がかりに』は、田中綾による現代短歌評論賞受賞作。受賞時の評価対象となった作品で、題名やジャンルの特性を手がかりに、作者の関心が凝縮された一作として読める。

    田中綾の表現が、アジアにおける戦争と短歌 -近・現代思想を手がかりにという題名に凝縮された現代短歌評論賞受賞作。

    受賞作現代短歌評論賞作者性

作品

代表作

権力と抒情詩

2001年 文学批評

近現代の詩歌と権力の関係を論じた研究的な評論集。

詩歌史権力と表現

書棚から歌を

2015年 随筆/評論

北海道新聞での連載を中心にした歌と書物についての随想・評論をまとめた一冊。

短歌書評日常と詩

非国民文学論

2020年 研究書/文学史

昭和の戦時下・占領期における言論統制と文学のあり方を史料に基づき検討した学術書。

戦時下の言論検閲短歌史

書棚から歌を 二〇一五 - 二〇二〇

2021年 随筆/評論

2015年から2020年までのコラムを編纂した新版。歌と書物を巡る短めの評論集。

短歌評論書評

あたたかき日光

2023年 小説

三浦光世・綾子夫妻の半生を題材に、新聞連載を経て書籍化された長編小説。

伝記的フィクション信仰と文学家族
映像化・舞台化
  • [連載(新聞)] あたたかき日光(連載) (2023)

全著作

  • 権力と抒情詩(ながらみ書房、2001)
  • 書棚から歌を(深夜叢書社、2015)
  • 非国民文学論(青弓社、2020)
  • 書棚から歌を 二〇一五 - 二〇二〇(北海学園大学出版会、2021)
  • あたたかき日光(北海道新聞社、2023)

翻案

  • あたたかき日光(新聞連載→書籍化)

作風・主題

文体
史料に基づく学究的な批評冷静で論理的な文章随筆では温かな語り口も併せ持つ
頻出モチーフ
戦時下の言論と検閲短歌・詩歌史書物と日常

評価・遺産

昭和期の言論統制や短歌史の研究で知られる学者・評論家。地域文化と近現代文学研究の橋渡しをする存在であり、北海道を拠点に文学普及や館長・図書館長としての活動も行っている。

記念館・博物館

  • 三浦綾子記念文学館(館長) 北海道

関連学会

  • 現代歌人協会
  • 日本文藝家協会
  • 日本近代文学会
  • 日本社会文学会

資料所蔵先

  • 北海学園大学附属図書館(関連資料)

豆知識

  • 福島泰樹の短歌絶叫ライブに触れて現代短歌を始めた。
  • 北海道新聞での連載をもとに書籍化された作品がある。
  • 2008年に北海学園大学で博士(文学)を取得し、のちに同大学で教授・附属図書館長を務める。