日本の文学賞

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山川 静夫

やまかわ しずお

Yamakawa Shizuo

プロフィール

性別
男性
生誕
1933-02-27 (静岡県静岡市葵区梅屋町)
国籍
日本
言語
日本語

経歴

職業
アナウンサー, 芸能評論家, エッセイスト
活動期間
1956年〜1994年
所属
NHK(日本放送協会)
影響を受けた人物
中村勘三郎(17代目), 中村歌右衛門(6代目), 吉田玉男, 吉田簑助

学歴

國學院大學
文学部
国: 日本

受賞歴

日本エッセイストクラブ賞
1990
対象作品: 名手名言
主催: 日本エッセイストクラブ
結果: 受賞
橋田賞
1994
主催: 橋田賞
結果: 受賞
前島密賞
1995
主催: 前島密賞
結果: 受賞
徳川夢声市民賞
2005
主催: 徳川夢声市民賞
結果: 受賞
講談社エッセイ賞
2010
対象作品: 大向うの人々 歌舞伎座三階人情ばなし
主催: 講談社
結果: 受賞

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: 名手名言

    『名手名言』は山川静夫の随筆・評論的作品。経験や観察を起点に、人物、土地、文化、記憶を読みやすい文章で描き出す。

    『名手名言』は、山川静夫の表現を日本エッセイスト・クラブ賞の文脈で読むための重要な対象である。

    225ページ
    随筆記憶観察
  1. 受賞作: 大向うの人々 歌舞伎座三階人情ばなし

    『大向うの人々 歌舞伎座三階人情ばなし』は、具体的な人や出来事を追いながら、記憶、社会、制度のあり方を描くノンフィクション。個別の経験から広い時代の姿を照らし出す。

    『大向うの人々 歌舞伎座三階人情ばなし』は、山川静夫の受賞対象作として読者に届いた一作。

    ノンフィクション記憶社会

作品

代表作

綱太夫四季 昭和の文楽を生きる

1974年 ノンフィクション/芸能評論

文楽の名人・竹本綱大夫の評伝を中心に昭和期の文楽の魅力と歴史を綴った評伝・評論。

文楽歌舞伎伝統芸能評伝

名手名言

1991年 エッセイ・評論

芸能界の名人たちのエピソードや名言を集め、ユーモアを交えて綴ったエッセイ集。

芸能評論人情話ユーモア

私のNHK物語 ― アナウンサー38年

1994年 回想録・随筆

NHKでの長年にわたる経験を回想し、放送現場での逸話や番組作りへの思いを綴る自伝的随筆。

放送回想キャリア

全著作

  • 綱太夫四季 昭和の文楽を生きる(1974)
  • 爆笑の話術(1974)
  • 他人のふんどし(1976)
  • 上方芸人ばなし(1977)
  • 歌右衛門の疎開(1980)
  • ウルトラおじさん頑張る(1980)
  • 或るアナウンサーの一生 ― 評伝 和田信賢(1983)
  • 夕空はれて(1985)
  • 歌右衛門の六十年(1986)
  • 人の情けの盃を(1986)
  • もっとうまく話したい(1988)
  • 勘三郎の天気(1988)
  • 名手名言(1991)
  • 胸の振子(1991)
  • 当世やまとごころ(1992)
  • オフィス忠臣蔵(1994)
  • 歌舞伎の知恵(1994)
  • 文楽の女(1994)
  • 私のNHK物語 ― アナウンサー38年(1994)
  • 短いスピーチほどおあとがよろしいようで(1998)
  • 話せるヒント(1999)
  • 歌舞伎のかくし味(1999)
  • 歌舞伎漫筆(2000)
  • 文楽の男 吉田玉男の世界(2002)
  • 山川静夫芝居随筆(2003)
  • 花舞台へ帰ってきた(2007)
  • 私の出会えた名優たち(2007)
  • 歌舞伎の愉しみ方(2008)
  • 大向うの人々(2009)
  • 文楽の男 - 初世吉田玉男の世界(2016)
  • 文楽の女 - 吉田簑助の世界(2016)
  • 山川静夫の文楽思い出ばなし(2017)
  • 私の「紅白歌合戦」物語(2019)
  • 山川静夫の歌舞伎思い出ばなし(2021)

作風・主題

文体
親しみやすく語りかける口調ユーモアと辛辣さを織り交ぜた評論的語り伝統芸能への詳しい知識に基づく解説
頻出モチーフ
歌舞伎・文楽などの古典芸能芸能人の人情話・エピソード放送現場の舞台裏

健康

  • 脳梗塞
    2000年
    失語症や心不全、腸閉塞などを伴い入院したが、短期間で復帰した。

評価・遺産

長年にわたりNHKの顔として活躍し、放送司会者としての功績に加え、歌舞伎・文楽など古典芸能の普及と評論を通じて文化理解に貢献した。エッセイや評伝の著作も多く、放送史・芸能史における重要な存在である。

関連学会

  • 国語審議会

資料所蔵先

  • NHKアーカイブス

大衆文化への影響

  • NHK紅白歌合戦の白組司会を長年務めたことによる広い知名度

豆知識

  • 紅白歌合戦では1974年から1982年まで白組司会を9年連続で担当した。
  • 國學院大學在学中から歌舞伎の研究・声色を行い、学生時代からラジオ出演の経験がある。
  • 2000年に脳梗塞で入院したが復帰して執筆や出演を続けた。