日本の文学賞

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山本 弘

やまもと ひろし

Yamamoto Hiroshi

ペンネーム: 山本 弘作家として用いるペンネーム

プロフィール

性別
男性
生誕
1956-01-01 (京都府)
死没
2024-03-29 68歳
国籍
日本
言語
日本語

経歴

職業
SF作家, ファンタジー作家, ゲームデザイナー, 漫画原作者, 編集者
活動期間
1978年〜2024年
所属
グループSNE(創立メンバー), 日本推理作家協会(会員), 日本SF作家クラブ(元会員)
所属団体
日本SF作家クラブ, 日本推理作家協会, ASIOS(会員)
ノミネート
第28回吉川英治文学新人賞(『アイの物語』), 第29回日本SF大賞候補(『MM9』), 本格ミステリ大賞候補(『僕の光輝く世界』)

学歴

京都市立洛陽工業高等学校
電子科
国: 日本
最終学歴は高等学校(電子科)

受賞歴

星雲賞(日本長編部門)
2011
対象作品: 去年はいい年になるだろう
部門: 日本長編部門
主催: 星雲賞選考委員会
結果: Winner
星雲賞(日本短編部門)
2016
対象作品: 多々良島ふたたび
部門: 日本短編部門
主催: 星雲賞選考委員会
結果: Winner
日本SF大賞(功績賞)
2025
部門: 功績賞
主催: 日本SF大賞選考委員会
結果: Winner
SFファンジン大賞(創作部門)
1986
対象作品: シュレディンガーのチョコパフェ(改稿版)
部門: 創作部門
主催: SFファングループ連合会議
結果: Winner
吉川英治文学新人賞(候補)
2006
対象作品: アイの物語
主催: 吉川英治文学新人賞選考委員会
結果: Nominee
本格ミステリ大賞(候補)
2015
対象作品: 僕の光輝く世界
主催: 本格ミステリ大賞選考委員会
結果: Nominee

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: スタンピード!

    『スタンピード!』は、山本弘によるSF短編作品で、奇想や未来的な設定を通して人間の感情や社会のあり方を探る作品である。新人賞での評価は、発想の鮮度と物語を前へ進める力が注目されたことを示している。

    奇想の先に、人間の不安や希望が別の角度から見えてくる。

    SF想像力異世界人間性
星雲賞 2回登壇
  1. 時間改変と未来からの介入を扱うSF長編。歴史を変えようとする善意が、個人の幸福と社会全体の選択を複雑に揺さぶる。

    去年はいい年になるだろうは、山本弘の視点から題材の核心をたどる受賞作である。

    429ページ
    時間SF歴史改変倫理
  2. 受賞作: 多々良島ふたたび

    『多々良島ふたたび』は山本弘の受賞対象作品。Amazon JP、NDL Search、Google Books で単行本・文庫・短編集としての識別子を確認できなかったため、掲載誌や募集結果の情報とは切り分けて扱う。

    受賞記録から読む、山本弘『多々良島ふたたび』の輪郭。

    受賞作現代文学書誌確認

作品

代表作

時の果てのフェブラリー

1989年 SF(ハードSF要素)

赤方偏移を用いた世界観を描く長編SF。科学的考証とユーモアを取り入れた作品。

ハードSF時間と宇宙

アイの物語

2006年 SF(連作短編集)

連作短編集。人間と人工物(AIや機械)をめぐる寓話的な短編群を収める。

人工知能人間性
翻訳
  • 英訳版あり

MM9

2007年 SF(特撮怪獣もの)

怪獣災害を扱う連作長編。特撮・怪獣ものの要素をSF的考証で描く作品。2010年にテレビドラマ化。

怪獣社会とメディア
映像化・舞台化
  • [テレビドラマ] MM9(テレビドラマ化) / 樋口真嗣 (2010)
翻訳
  • 英訳版刊行(BizMediaなど)

去年はいい年になるだろう

2010年 SF(長編)

長編小説。多義的な設定とSF的発想で物語を構築、2011年に星雲賞日本長編部門受賞。

社会の変容SF的想像力

全著作

  • 時の果てのフェブラリー
  • ラプラスの魔
  • アイの物語
  • MM9
  • 去年はいい年になるだろう
  • 僕の光輝く世界
  • 地球移動作戦

翻案

  • MM9(テレビドラマ)

作品の翻訳

  • MM9(英訳版)
  • アイの物語(英訳版あり)

作風・主題

文体
ハードSF志向ユーモア混じりの語り口ポピュラー文化への言及が多い
頻出モチーフ
科学的懐疑主義メディア批判トンデモ本の検証

健康

  • 脳梗塞
    2018-05-10 to 2018-09-04
    入院とリハビリを要し、記憶・計算能力などに後遺症が見られた。ハードSF的な高度な数学を要する執筆は困難になったとの記述あり。
  • 誤嚥性肺炎
    2024-03
    2024年3月に誤嚥性肺炎で死去(68歳)。

評価・遺産

ハードSFからライトノベル、トンデモ本の検証まで幅広く活動した作家。星雲賞受賞などでSF界での評価を高め、TRPG/ゲーム分野でも業績がある。メディア批判や科学的懐疑主義の普及にも貢献した。

関連学会

  • 日本SF作家クラブ(元会員)
  • 日本推理作家協会

大衆文化への影響

  • MM9のテレビ化など、特撮・怪獣文化との接点がある

引用

  • SFの本質はバカ(バカバカしさ&真剣さ)である。
    出典: インタビュー/随筆

豆知識

  • 年齢は自称「心はいつも15歳」。
  • と学会の初代会長を務めた。
  • 『MM9』はテレビドラマ化された(2010年)。
  • 晩年に脳梗塞を患いリハビリを継続していた。
  • 作品や発言で賛否両論を呼ぶことがあった(政治的・社会的論争を引き起こした例あり)。