日本の文学賞

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神里 雄大

かみさと ゆうだい

Yudai Kamisato

プロフィール

性別
男性
生誕
1982-07-10 (ペルー・リマ)
国籍
日本
言語
日本語
居住地歴
リマ(出生) → 神奈川県川崎市(育ち) → パラグアイ(日本人学校・小学校中学年) → アメリカ(留学) → ブエノスアイレス(文化庁研修留学)

経歴

職業
演出家, 劇作家, 作家
活動期間
2003年〜
所属
岡崎藝術座, 鰰, 劇団森(学生劇団・経歴)
ノミネート
ヘアカットさん(第54回岸田國士戯曲賞 最終候補), (飲めない人のための)ブラックコーヒー(第58回岸田國士戯曲賞 最終候補), +51 アビアシオン,サンボルハ(第60回岸田國士戯曲賞 最終候補)

学歴

神奈川県立生田高等学校
期間: 1998-2001
卒業年: 2001
国: 日本
早稲田大学第一文学部
第一文学部 / 総合人文学科 文芸専修
期間: 2001-2005
卒業年: 2005
国: 日本
在学中に学生劇団「劇団森」に参加

受賞歴

利賀演出家コンクール 最優秀演出家賞
2006
対象作品: しっぽをつかまれた欲望
主催: 利賀演出家コンクール
結果: 受賞
岸田國士戯曲賞(第62回)
2018
対象作品: バルパライソの長い坂をくだる話
主催: 岸田國士戯曲賞
結果: 受賞

受賞・候補エディション

  1. 移民の記憶と越境する視点で、パラグアイ、アルゼンチン、チリ、ペルー、沖縄、父島を結びながら語られる戯曲。父の死や旅、歴史の痕跡をめぐる複数の声が、国境を越えて思考する劇作家の世界を形づくる。

    移民の目と声が、長い坂をくだるように国境と記憶を横断する。

    196ページ
    戯曲移民南米沖縄越境

作品

代表作

バルパライソの長い坂をくだる話

2018年 戯曲

チリのバルパライソを想起させる風景と記憶をめぐる戯曲。移民や越境、記憶の継承を主題とした作品。

移民記憶越境

レッドと黒の膨張する半球体

2011年 戯曲/舞台作品

国際フェスティバルに招聘された舞台作品。視覚的イメージと身体表現を重視した演出が特徴。

映像性身体国際交流

しっぽをつかまれた欲望

2006年 演出作品(上演)

パブロ・ピカソの作品を参照した演出作品で、利賀演出家コンクール最優秀演出家賞を受賞した代表的な初期作。

芸術史的参照欲望視覚表現

全著作

  • バルパライソの長い坂をくだる話(白水社、2019年)戯曲集
  • 越えていく人ーー南米、日系の若者たちをたずねて(亜紀書房、2021年)ルポルタージュ
  • 亡命球児(『新潮』2013年8月号)短編小説

作風・主題

文体
実験的・前衛的な舞台表現身体表現と視覚的イメージの重視南米の文化・歴史への参照
頻出モチーフ
移民とアイデンティティ越境と記憶都市の風景

評価・遺産

国際的なフェスティバル招聘歴を持ち、実験的な舞台表現で評価された若手演出家・劇作家。岸田國士戯曲賞受賞など国内外での注目度が高い。

豆知識

  • ペルー・リマ生まれ。生後まもなく日本へ移住し川崎市で育った。
  • 父は日系ペルー人、母は北海道札幌市出身。
  • 小学4年生から6年生の間はパラグアイの日本人学校に通学した。
  • 高校生時代に1年間アメリカ(オクラホマ州)へ留学した経験がある。
  • 2006年に利賀演出家コンクールで最年少受賞者として最優秀演出家賞を受賞した。
  • 2018年に『バルパライソの長い坂をくだる話』で第62回岸田國士戯曲賞を受賞した。