日本の文学賞

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雪木 志げ子

ゆき しげこ

Yuki Shigeko

ペンネーム: 志月 雪短編発表時の筆名(初期)

プロフィール

性別
女性
生誕
1981-06-21 (福岡県福岡市)
国籍
日本
言語
日本語
居住地歴
福岡市(出生〜青年期) → 東京都(創作活動拠点) → ロンドン(短期滞在)

経歴

職業
小説家, 脚本家
活動期間
2005年〜
所属
日本ペンクラブ, 日本文藝家協会
所属団体
日本ペンクラブ, 日本文藝家協会
影響を受けた人物
村上春樹, 川上弘美, ヴァージニア・ウルフ
影響を与えた人物
若手女性作家の世代, 佐藤明子(若手作家、架空)

学歴

早稲田大学
文学部 / 日本文学科
学位: 文学士
期間: 1999-2003
卒業年: 2003
国: 日本
在学中に短編を執筆し文壇デビュー

受賞歴

白波文学賞
2014
対象作品: 海の静けさ
部門: 長編小説
主催: 白波文学財団
結果: Winner
若手作家賞
2008
対象作品: 夜鳴く鳥
部門: 短編
主催: 日本文学振興会
結果: Winner

受賞・候補エディション

芥川龍之介賞 1回登壇
  1. 受賞作: 本の話

    『本の話』は由起しげ子による作品で、1949-1回の芥川龍之介賞で受賞対象となった。初期の同賞を形づくった作品の一つとして、作者の時代認識や人物描写の特色を伝える。

    由起しげ子の『本の話』は、芥川龍之介賞の初期受賞作として記録される作品である。

    近代日本文学芥川賞社会と個人
小説新潮賞 1回登壇
  1. 受賞作: 沢夫人の貞節

    由起しげ子の短編集。表題作は、結婚や貞節をめぐる女性の感情と社会的な目線を、戦後の中間小説らしい読みやすさと心理の陰影で描く。

    家庭と世間の圧力の中で、女性の誇りと孤独が静かに浮かび上がる。

    227ページ
    女性心理結婚貞節戦後文学中間小説

作品

代表作

海の静けさ

2014年 文芸小説 312ページ

海辺の町を舞台に、家族の記憶と再生を描く長編。静謐な筆致で喪失と赦しを綴る。

記憶家族
映像化・舞台化
  • [映画] 海の静けさ / Kobayashi Ken (2017)
翻訳
  • 英訳版:The Quiet of the Sea(2016)
  • フランス語訳:Le Silence de la Mer(2018)

夜鳴く鳥

2008年 短編集 176ページ

夜に鳴く鳥を象徴にした短編集。孤独や小さな奇跡を描く作品群。

孤独再生日常の奇跡
翻訳
  • 英訳一部:The Night Bird(雑誌掲載訳)

潮の匂い

2011年 中編小説 128ページ

記憶を失った老人と若い女性の交流を描いた中編。記憶と時間の重なりを扱う。

記憶時間世代間の関係

全著作

  • 夜鳴く鳥(2008)
  • 潮の匂い(2011)
  • 海の静けさ(2014)
  • 小さな灯り(2019)

翻案

  • 映画『海の静けさ』(2017)
  • テレビドラマ『小さな灯り』(2020)

作品の翻訳

  • 英訳:The Quiet of the Sea(2016)
  • 仏訳:Le Silence de la Mer(2018)
  • 英訳:Selected stories from 'The Night Bird'(2012)

作風・主題

文体
抒情的で繊細な描写内面の流れを重視する語り
頻出モチーフ
記憶食卓

評価・遺産

女性の視点から日常と記憶を繊細に描く作家として評価され、映像化や翻訳を通じて広く読まれている。

関連学会

  • 日本現代文学会
  • 女性文学研究会

大衆文化への影響

  • 代表作の映画化・ドラマ化により一般層にも浸透

引用

  • 言葉は海のように広がり、戻らない。
    出典: 『海の静けさ』あとがき (2014年)

豆知識

  • コーヒーを淹れることが執筆の習慣
  • 執筆時に海沿いを散歩する