小説新潮賞
しょうせつしんちょうしょう
新潮社が1954年に創設した公募新人文学賞。50枚以内の小説を対象とし、受賞者には記念品と10万円が贈られる。
新人文学賞小説
- 創設年
- 1954
- 主催
- 新潮社
- カテゴリー
- 一般文芸・大衆小説
- 選考方式
- 公募
- 受賞対象
- 新人
- 開催頻度
- 年1回
- 賞のステータス
- 終了
説明
小説新潮賞(しょうせつしんちょうしょう)は、新潮社が1954年に新潮社四大文学賞のひとつとして設けた公募新人文学賞である。規定枚数は50枚以内。受賞者には記念品と副賞10万円が授与される。
賞品
- 主賞品
- 記念品と副賞10万円
- 賞金
- 100,000円
- 記念品
選考情報
選考プロセス
| 段階 | 審査員 | 通過率 | 発表 |
|---|---|---|---|
| 最終選考 | 丹羽文雄、石川達三、石坂洋次郎、舟橋聖一、尾崎士郎、井上友一郎、広津和郎、井上靖、小説新潮編集長 | — | — |
最終選考
審査員
丹羽文雄、石川達三、石坂洋次郎、舟橋聖一、尾崎士郎、井上友一郎、広津和郎、井上靖、小説新潮編集長
関連の賞
- 新潮社文学賞
- 同人雑誌賞
- 岸田演劇賞
過去の受賞者
沢夫人の貞節
由起しげ子の短編集。表題作は、結婚や貞節をめぐる女性の感情と社会的な目線を、戦後の中間小説らしい読みやすさと心理の陰影で描く。
家庭と世間の圧力の中で、女性の誇りと孤独が静かに浮かび上がる。
227ページ
女性心理結婚貞節戦後文学中間小説
自爆
「自爆」は小説新潮賞の受賞作として伝わる短編で、戦後文学の緊張感を背景に、追い詰められた人物の心理と破滅的な選択を描いた作品と考えられる。
極限に追い込まれた人間の内側から、破滅へ傾く一瞬を見つめる。
戦後文学心理の緊迫破滅短編小説
該当なし
舟形光背
『舟形光背』は、小田武雄による小説作品で、小説新潮賞の1958-1回で受賞対象となった作品です。公開資料で確認できる範囲では、刊行形態や後年の収録状況を中心にたどれる作品です。
小田武雄の『舟形光背』は、受賞歴を通して現在も作品名をたどることができる一作です。
小説作品受賞作戦後文学
大川図会
『大川図会』は、受賞名として残る題名から、川と町の風景を題材にした小説と考えられる。作者の村上尋は後年にも著作を残しているが、この題名で単行本、文庫、短編集への収録を確実に結びつけられる公開情報は見つからなかった。
川辺の町を思わせる題名を持つ、村上尋の初期受賞作である。
川の風景都市の記憶戦後文学同人誌時代の小説
みち潮
上坂高生が小学校教師として働きながら創作した初期の小説。1950年代の地方と生活感を背景に、人の心の揺れや日常の緊張を描いた作品として、小説新潮賞の当選作となった。
生活のただ中にある人の感情の満ち引きを見つめる。
戦後文学地方生活日常新人賞