日本の文学賞

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田島 征彦

たじま ゆきひこ

Tajima Yukihiko

プロフィール

性別
男性
生誕
1940-01-09 (大阪府堺市)
国籍
日本
言語
日本語
居住地歴
大阪府堺市(生誕) → 高知県芳原村(現在の高知市春野町) - 幼少期 → 京都府船井郡(在住) → 兵庫県淡路市(現住所)

経歴

職業
絵本作家, 版画家, 染色家
活動期間
1963年〜
所属
日本版画家協会
所属団体
日本版画家協会

学歴

京都市立美術大学(現 京都市立芸術大学)
染色図案科
期間: 〜1963
卒業年: 1963
国: 日本
1963年卒業。専攻科を1965年修了。
京都市立美術大学専攻科(染色図案)
期間: 1963-1965
卒業年: 1965
国: 日本
専攻科修了

受賞歴

京都府洋画版画新人賞
1975
主催: 京都府
結果: 受賞
絵本にっぽん賞
1978
対象作品: じごくのそうべえ
主催: 絵本にっぽん賞実行委員会
結果: 受賞
世界絵本原画展 金牌
1981
対象作品: 祇園祭
主催: 世界絵本原画展実行組織(表記は資料により異なる)
結果: 金牌受賞
小学館絵画賞
1981
対象作品: 火の笛、ありがとう
主催: 小学館
結果: 受賞
世界絵本原画展 金牌
1985
対象作品: てんにのぼったなまず
主催: 世界絵本原画展実行組織
結果: 金牌受賞
ライプツィヒ国際図書デザイン展 銀賞
1989
対象作品: はじめてふったゆき
主催: ライプツィヒ国際図書デザイン展
結果: 銀賞受賞
日本絵本賞 大賞
2015
対象作品: ふしぎなともだち
主催: 日本絵本賞
結果: 大賞受賞
講談社絵本賞
2023
対象作品: なきむしせいとく
主催: 講談社出版文化賞
結果: 受賞

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: 火の笛

    祇園祭を背景に、町衆の熱気、祭りを支える人びとの争いと願い、若い男女の思いを描く絵本。山鉾が組み上がり、笛の音が祭りの空気を満たしていく中で、京都の歴史と暮らしが力強い絵巻として立ち上がる。

    祇園祭の笛の音が、町衆の争いと祈りをひとつの絵巻へ吹き込む。

    60ページ
    祇園祭京都町衆祭り絵巻歴史絵本

作品

代表作

じごくのそうべえ

絵本

ユーモラスな地獄を舞台にした絵本。田島の代表作の一つでシリーズ化もされている。

民話的モチーフユーモア

てんにのぼったなまず

絵本

民話風の物語を型染めを生かした版画的表現で描いた作品。

民話自然

はじめてふったゆき

絵本

竹内智恵子との共作。雪をテーマにした繊細な描写が特徴の作品。

自然季節

ふしぎなともだち

2015年 絵本

奇妙で心温まる交流を描いた作品。2015年日本絵本賞大賞受賞作。

友情不思議

憤染記

1995年 自伝的作品集

35年間の画業をまとめた自伝的作品集。

回想制作論

全著作

  • じごくのそうべえ
  • あつおのぼうけん
  • てっぽうをもったキジムナー
  • とくべえとおへそ
  • 中岡はどこぜよ
  • 松もいっぽん葉もいっぽん
  • みみずのかんたろう
  • はじめてふったゆき
  • こたろう
  • しばてんおりょう
  • 島―創作民話―
  • てんにのぼったなまず
  • からすじぞう
  • ふたりはふたご
  • 憤染記
  • ふしぎなともだち

作風・主題

文体
型染めや版画的表現を生かした力強い絵柄民話的・素朴な語り口
頻出モチーフ
民話・伝説自然・季節ユーモアと人情

評価・遺産

型染めを活かした独自の画風で日本の絵本表現に重要な貢献をした。国内外の展覧会や賞歴があり、世代を超えて評価されている。

記念館・博物館

  • 新潟市美術館(田島征彦・征三展などの開催実績) 新潟市

関連学会

  • 日本版画家協会

豆知識

  • 双子の兄弟である田島征三とは姓の読み方が異なり、征彦は「たじま」、征三は「たしま」を名乗っている。
  • 父は軍人で、中国での事件が報道され戦後すぐに一家で高知県に移住した経歴がある。
  • 型染めの技法を取り入れた絵本表現が特徴。