火の笛 (単行本絵本)
祇園祭を背景に、町衆の熱気、祭りを支える人びとの争いと願い、若い男女の思いを描く絵本。山鉾が組み上がり、笛の音が祭りの空気を満たしていく中で、京都の歴史と暮らしが力強い絵巻として立ち上がる。
祇園祭京都町衆祭り絵巻歴史絵本
作品情報
祇園祭の笛の音が、町衆の争いと祈りをひとつの絵巻へ吹き込む。
西口克己作、田島征彦絵による『火の笛』は、祇園祭を題材にした歴史絵本である。祭りを準備する町の人びとの息づかい、鉾を立てる身体の動き、笛や炎の気配が、田島征彦の力強い画面によって描き出される。祭りを単なる年中行事ではなく、町の記憶と人びとの感情が重なる場として見せる作品である。
レビュー要約
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祇園祭の山鉾を組み立てる場面や、町衆がぶつかり合う場面の絵の迫力が高く評価されている。祭りの華やかさだけでなく、人間の願いや恋の物語も含む点が印象に残る作品として読まれている。
書籍情報
- 出版社
- 童心社
- 発売日
- 1980-07-01
- ページ数
- 60ページ
- 言語
- 日本語
- サイズ
- 24.6 x 26.1 x 1.2 cm
- ISBN-13
- 9784494024087
- ISBN-10
- 4494024082
- 価格
- 2200 JPY
- カテゴリ
- 本/絵本・児童書/絵本
応仁の乱後、混乱の中から自治を求めた京の町衆の象徴、祇園祭を壮大に描きあげる。
レビュー
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なじみのある絵・・・
田島征彦さんの絵がお話にマッチしていて、子どもたちがお話に集中しやすいです。 お話としては祇園の復興にかける人々の思いが描かれています。 読み聞かせには少しお話が長い気もしますが、小学校高学年なら自分で手に取って読むにはいいと思います。 おとなも楽しめますし。。。