日本の文学賞

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春口 裕子

はるぐち ゆうこ

Haruguchi Yuuko

プロフィール

性別
女性
生誕
1970-11-04 (神奈川県横須賀市)
国籍
日本
言語
日本語
居住地歴
神奈川県横須賀市 → 横浜市金沢区(育ち)

経歴

職業
小説家, 随筆家
活動期間
2001年〜
所属団体
日本推理作家協会

学歴

神奈川県立横浜緑ケ丘高等学校
国: 日本
慶應義塾大学
文学部
国: 日本
文学部卒業後、保険会社に就職

受賞歴

ホラーサスペンス大賞(第2回)特別賞
2001
対象作品: 火群の館
主催: ホラーサスペンス大賞事務局
結果: 特別賞

受賞・候補エディション

  1. 受賞作: 火群の館

    『火群の館』は、新築マンションで起こる怪現象を通して、無自覚な加害や小さな悪意が人を追い詰める過程を描くホラーサスペンスである。幻想味と生理的な恐怖を重ね、建物そのものが裁きの場へ変わっていく。

    新しい住まいの奥で、見過ごされた悪意が炎のように立ち上がる。

    311ページ
    マンション怪現象復讐小さな悪意生理的恐怖

作品

代表作

火群の館

2001年 ホラー/サスペンス

デビュー作。怪奇・不穏な要素を含む短編や長編で構成され、日常の裏側に潜む恐怖を描く。

恐怖日常の不穏女性の心理

女優

2003年 現代小説

演技や役割を通して見える人間の心情を描いた短編集/長編。人間関係と内面の揺れをテーマにする作品。

アイデンティティ演劇要素人間関係

ホームシックシアター

2007年 ミステリー/ホラー

家庭や隣人関係を舞台にした短編を収めた作品集。改題版が出ている。

隣人関係家庭の闇孤独
映像化・舞台化
  • [改題] 隣に棲む女 (2011)

イジ女(め)

2008年 短編集/現代小説

様々な女性像を描いた短編を収めた作品集。ユーモアと辛辣さを織り交ぜた作風。

女性像社会観察ユーモア

全著作

  • 火群の館(2001年、新潮社)
  • 女優(2003年、幻冬舎)
  • ホームシックシアター(2007年、実業之日本社)
  • 隣に棲む女(改題版・2011年、実業之日本社文庫)
  • イジ女(2008年、双葉社)

作風・主題

文体
静謐で不穏な描写女性の内面に寄り添う心理描写日常の細部から怖さを醸成する筆致
頻出モチーフ
隣人/隣家家庭の裏側孤独と疎外感

評価・遺産

2000年代に活動を開始した日本の女性小説家・随筆家。ホラー要素と心理描写を融合させた作風で一定の評価を得ており、主に短編・中編を中心に作品を発表している。日本推理作家協会に所属している。

関連学会

  • 日本推理作家協会

豆知識

  • 慶應義塾大学文学部卒業後、大手損害保険会社に勤務していた。
  • 職場での社内報作成を通じて作家を志した。
  • 2001年に『火群の館』で第2回ホラーサスペンス大賞特別賞を受賞し、作家活動を開始した。
  • 中学・高校・大学・勤務時代はいずれもテニス部・サークルに所属していた。
  • 2008年に結婚・出産をしている。