芥川龍之介賞 あくたがわりゅうのすけしょう
第61回(1969年)
純文学新人賞短編・中編
受賞者
2名大学紛争期の空気を背景に、若者の自意識と社会への違和感を軽快な一人称で描く青春小説。饒舌な語りが、明るさの奥にある不安を浮かび上がらせる。
赤頭巾ちゃん気をつけては、庄司薫の表現が受賞時の評価と結びついた作品である。
188ページ
青春大学紛争自意識
深い河
人間の奥底に流れる暗い感情と回復への気配を、静かな筆致でたどる小説。表題の河は、個人の記憶と生の重さを受け止める象徴として響く。
深い河は、田久保英夫の表現が受賞時の評価と結びついた作品である。
222ページ
内面記憶再生