芥川龍之介賞 あくたがわりゅうのすけしょう
旧満洲の大連を記憶の舞台に、青春の感傷、異郷の風景、家族への思いを重ねる小説。詩人でもある作者の感覚的な文章が、失われた土地へのまなざしを支える。
アカシヤの大連は、清岡卓行の表現が受賞時の評価と結びついた作品である。