芥川龍之介賞 あくたがわりゅうのすけしょう
中国奥地の村を訪れる日本人の視線を通して、場所の記憶、名づけること、異文化との距離を描く小説です。旅の具体的な手触りの奥に、言葉が土地や人間をどう捉えるのかという問いが置かれています。
村の名を探す旅は、土地と記憶をめぐる静かな思索へ変わっていきます。