芥川龍之介賞 あくたがわりゅうのすけしょう
姉の妊娠を見つめる妹の語りを通して、身体、家族、母性への違和感を冷ややかな感覚で描く小説です。日記のような時間の進行のなかで、祝福されるはずの出来事が不穏な気配を帯びていきます。
姉の妊娠を記録する日々は、静かな違和感と秘められた衝動を映し出します。