芥川龍之介賞 あくたがわりゅうのすけしょう
年上の男性とドライブに出る女性の視点から、欲望、寂しさ、身体感覚が混ざり合う関係を描く小説。軽妙な語りの底に、逃げ場のなさとどこか投げやりな切実さが漂う。
車窓を流れる景色の中で、甘さよりも苦みの残る関係が揺れていく。