作品情報
車窓を流れる景色の中で、甘さよりも苦みの残る関係が揺れていく。
文藝春秋から刊行された大道珠貴の芥川賞受賞作。会話と移動を軸にした小さな物語の中で、関係の危うさと生活感が独特のユーモアを帯びて立ち上がる。
書籍情報
- 出版社
- 文藝春秋
- 発売日
- 2003-02-25
- ページ数
- 193ページ
- 言語
- 日本語
- ISBN-13
- 9784163217604
- ISBN-10
- 4163217606
- 価格
- 1500 JPY
- カテゴリ
- 本/文学・評論/文芸作品/日本文学
港町で生活する34歳のミホが、60代のへなちょこ老人と同棲するまでに至る顛末を、哀しくもユーモラスに描いた第128回芥川賞受賞作
レビュー
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芥川賞受賞作。素晴らしい。
独特のユーモアがある。女性とおじさんとのドライブに引き込まれた。
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満足しました
きれいな商品で満足しています。
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誰にでも一人はいる存在
好き好んで一緒にいるわけでもなく、むしろ煩わしさを感じる関係が誰にでもある。相手の自分に対する思いと、自分の相手に対する思いの強さやベクトルは違う。それは、恋人であろうが家族であろうが友達であろうが、よくあることである。
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こんな感じで結婚相手を選んでるじゃないの、普通は
年も離れていて人がいいだけの九十九さんと30代の主人公の女性・・・ 九十九さんとのことが心底愛してるというわけじゃないけど・・ 様々な思考が交錯していくなかで、二人で生活をしていく道を歩む物語・・・ 主人公は確かに打算的である でも女性が結婚相手を決める基準って、心のうちはこのようなものではないだろうか??? 胸が締め付けられるくらい好きな相手と、良好な二人の関係が築けるとは思わない・・・ 多くの女性はやはり男性との生活に安らぎを感じたいと思うのだから
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何で?
何故この小説が芥川賞なのかわからない。お金持ちの年寄とのセックスと憧れている若い役者とのそれを比較したり、何が言いたいのか理解しがたい。単なる自分の日記のような感じですね。
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私は大好き!
なんでこんなにレビューの評価が低いのかな…?私は大好きです! わからない人にはわからない世界なのかもしれないけど…。 すごい共感できる。九十九さんのキャラ大好きです。 理屈じゃ割り切れない恋愛を書いてくれてありがとう。
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解釈が難しい作品
34歳の主人公ミホと60代前半の九十九さんの二人が同棲に至るまでの 物語、登場人物の設定、現実的でないストーリーの展開、つぶやくような 文体、なぜか川上弘美の小説に話の流れや傾向が酷似してる。又余韻を残 すようなエンディングは読み手に委ねてるのかもしれない。読後感として は解釈の難しい作品であることは間違いない。
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不思議な感覚
「タンポポと流星」がなんか良かった。どの主人公たちもなんだか自分を大切にする事が憚られるかのような、適度にだらしない感じが少し苦手だったし、力抜けてていいようにも思えた。不思議な感覚。