文學界新人賞 ぶんがくかいしんじんしょう
第126回(2021年)
文芸新人賞
受賞者
2名
穀雨のころ
青野暦の文學界新人賞受賞作。高校生4人の関係を軸に、サッカー、美術、詩といった表現の入口を行き来しながら、まだ輪郭の定まらない自意識と友情の揺れを描く。季節が春から初夏へ移る手触りと、若い感情の不確かさが重なり合う短編だ。
春の雨に濡れながら、誰もがまだ自分の輪郭をつかめない。
32ページ
青春自意識友情芸術季節のうつろい