日本の文学賞

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文藝賞 ぶんげいしょう

第57回(2020年)

中編長編

受賞者

2名
藤原無雨 ふじわら むう 受賞

東京でドブ浚いの仕事中に事故を起こしたクザーノは、故郷へ戻り、らくだのカサンドルとともに砂漠の向こうにある幻の町を目指す。現実の東京と神話めいた砂漠を行き来しながら、一族に連なる時間と記憶を描く叙事詩的な小説。

故郷へ戻ったクザーノは、らくだとともに砂漠の彼方の幻の町へ向かう。

196ページ
砂漠旅家族史故郷記憶神話
新胡桃 しん くるみ 優秀作

十六歳の誕生日の深夜、真柴翔は公園で「モルヒネ」と呼ばれる同級生の少女に会う。高校生たちの傲慢さと切実さを帯びた言葉が、彼ら自身の速度で交わされていく。

高校生たちの傲慢で高潔な言葉が、彼らの生きる速度で飛び交う。

128ページ
青春言葉孤独自意識