Bunkamuraドゥマゴ文学賞 ぶんかむらドゥマゴぶんがくしょう
日中戦争下の上海で、日本人警官・芹沢は軍と青幇の接触を仲介したことから追われる身となる。祖国にも職にも見放された男が、魔都の混沌で生き延びようとする。
ふるさとを失った男は、上海の闇で名誉と恍惚を求める。