日本の文学賞

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迢空賞 ちょうくうしょう

第16回(1982年)

短歌

受賞者

2名
大西民子 おおにし たみこ 受賞

『風水』は、大西民子の第七歌集である。1978年から1981年までの624首を収め、大切な人々との別れの後に自らの生の位置を見つめ直しながら、生活の小さな心の動きにも触れる。

別れの後に自らの生を見つめ直し、生活の細やかな心の動きに触れる624首の歌集。

263ページ
短歌喪失孤独生の省察日常時間
武川忠一 たけかわ ちゅういち 受賞
秋照

武川忠一の第四歌集。故郷・諏訪の風土と生活、戦時に先立った友への思い、市井の知的生活者としての現在を、低く抑えた調べと明晰な像で詠む。

雪深い若い日を回想する歌や、供花として贈られたブバリアを詠む歌が収められる。自然な言い出しから結句で転じる構成により、罪責や死者への思いを重く残す。

故郷・諏訪戦争の記憶死者への追悼日常と内省