中央公論文芸賞 ちゅうおうこうろんぶんげいしょう
すでに閉店した雑貨店に逃げ込んだ若者たちが、過去から届く悩み相談の手紙に返事を書くことで、見知らぬ人々の人生と自分たちの現在をつないでいく連作長編。時間を越える往復書簡を軸に、複数の物語が一つの奇蹟へ収束していく。
過去と現在を結ぶ手紙が、人生の岐路に立つ人々を静かに変えていく。