日本の文学賞

← ホームに戻る

東野圭吾

ひがしの けいご

Higashino Keigo

ペンネーム: 東野圭吾本名および執筆名

プロフィール

性別
男性
生誕
1958-02-04 (日本 大阪府 大阪市 生野区)
国籍
日本
言語
日本語

経歴

職業
小説家
活動期間
1985年〜

学歴

大阪府立大学
工学部 / 電気工学科
学位: 学士
卒業年: 1981
国: 日本
電気工学科に在籍し、大学時代はアーチェリー部の主将を務めた

受賞歴

江戸川乱歩賞
1985
対象作品: 放課後
主催: 日本推理作家協会
結果: 受賞
日本推理作家協会賞(長編部門)
1999
対象作品: 秘密
部門: 長編部門
主催: 日本推理作家協会
結果: 受賞
直木三十五賞
2006
対象作品: 容疑者Xの献身
主催: 直木賞選考委員会
結果: 受賞
本格ミステリ大賞小説部門
2006
対象作品: 容疑者Xの献身
部門: 小説部門
主催: 本格ミステリ作家クラブ
結果: 受賞
中央公論文芸賞
2012
対象作品: ナミヤ雑貨店の奇蹟
主催: 中央公論新社
結果: 受賞
柴田錬三郎賞
2013
対象作品: 夢幻花
主催: 柴田錬三郎賞実行委員会
結果: 受賞
吉川英治文学賞
2014
対象作品: 祈りの幕が下りる時
主催: 吉川英治文化振興会
結果: 受賞
菊池寛賞
2023
主催: 菊池寛賞実行委員会
結果: 受賞
紫綬褒章
2023
主催: 日本政府
結果: 受章
紺綬褒章
2024
主催: 日本政府
結果: 受章
日本ミステリー文学大賞
2024
主催: 日本ミステリー文学大賞実行委員会
結果: 受賞

受賞・候補エディション

江戸川乱歩賞 1回登壇
  1. 受賞作: 放課後

    女子校を舞台に、生徒指導の教師の死を起点に疑いが広がり、仮装行列の第二の殺人へと進む学園ミステリー。犯人候補たちの視線と関係性のずれが、青春の気配とともに緊張感を生む。

    閉ざされた校内で起こる二つの殺人が、日常の顔を少しずつ崩していく。

    353ページ
    学園ミステリー青春密室犯人捜し女子校
  1. 受賞作: 秘密

    『秘密』は、東野圭吾による推理小説。受賞対象となった作品で、題名が示す人物、場所、記憶、社会的状況を軸に読ませる。

    秘密は、推理小説としての輪郭と東野圭吾の関心が重なる作品。

    受賞作推理小説現代文学
直木三十五賞 1回登壇
  1. 受賞作: 容疑者Xの献身

    『容疑者Xの献身』は、天才数学者・石神が隣人の女性を守るため完全犯罪を企て、物理学者・湯川がその真相に迫る長篇ミステリです。論理の美しさと献身の痛ましさを結びつけ、謎解きと人間ドラマを高い密度で両立させています。

    完全犯罪の論理が、愛と犠牲の物語へ反転していきます。

    360ページ
    本格ミステリ献身数学
  1. 受賞作: 容疑者Xの献身

    隣室の母娘を守るため、天才数学者の石神が完全犯罪を仕掛けるガリレオシリーズの長編ミステリー。論理の美しさと献身の痛みが重なり合う。

    愛する人を守るため、数学者は最も美しい偽装を組み立てる。

    360ページ
    本格ミステリー献身数学
  1. 受賞作: 夜明けの街で

    不倫などしないと思っていた男が、会社の同僚と越えてはならない一線を越える。彼女には時効を目前にした殺人事件の影があり、恋愛の陶酔とサスペンスが夫、恋人、家庭を追い詰めていく。

    恋に落ちた相手には、時効間近の殺人事件の影があった。

    336ページ
    不倫サスペンス時効家族
  1. 受賞作: 容疑者Xの献身

    天才数学者が隣人を守るために仕掛けた完全犯罪と、物理学者の推理が対峙するミステリー。論理の美しさと報われない愛が、結末で鋭く重なる。

    解けない謎の中心には、あまりにも深い献身が隠されている。

    360ページ
    ミステリー献身数学
  2. 受賞作: 虚ろな十字架

    「虚ろな十字架」は東野圭吾による受賞作です。賞の選考対象となった作品として、タイトルが示す主題や人物の動きに焦点を当てながら、読者が作品世界へ入りやすい構成で読ませます。

    虚ろな十字架を手がかりに、作者の視線と物語の核へ近づいていく一作です。

    326ページ
    受賞作現代文学人物描写記憶と時間
  1. すでに閉店した雑貨店に逃げ込んだ若者たちが、過去から届く悩み相談の手紙に返事を書くことで、見知らぬ人々の人生と自分たちの現在をつないでいく連作長編。時間を越える往復書簡を軸に、複数の物語が一つの奇蹟へ収束していく。

    過去と現在を結ぶ手紙が、人生の岐路に立つ人々を静かに変えていく。

    385ページ
    手紙時間悩み相談家族再生
柴田錬三郎賞 1回登壇
  1. 受賞作: 夢幻花

    『夢幻花』は、黄色いアサガオをめぐる謎が複数の事件をつなぐ東野圭吾の長編ミステリーです。家族の死、若者の挫折、消えた花の秘密が絡み合い、過去から続く危険な欲望が浮かび上がる。

    追ってはならない黄色い花が、封じられた過去を呼び覚ます。

    371ページ
    ミステリー黄色いアサガオ家族過去の秘密東野圭吾
  1. 『祈りの幕が下りる時』は、東野圭吾による小説の受賞作である。受賞記録と公開書誌をもとに、人物の選択、記憶、時代や社会との関係を描く作品として整理できる。

    『祈りの幕が下りる時』は、受賞作としての輪郭を通じて、人と時代の関係を見つめる作品である。

    386ページ
    受賞作記憶人間関係社会葛藤
  1. 受賞作: 人魚の眠る家

    『人魚の眠る家』は、東野圭吾による小説で、2016年の候補対象作です。受賞記録と書誌情報を照合し、作品名と作者名を基点に内容紹介、刊行状況、読者向けの位置づけを整理しました。

    東野圭吾の『人魚の眠る家』は、賞の記録に残る題名から作品の主題と刊行状況をたどれる一作です。

    392ページ
    受賞作書誌確認現代文学

作品

代表作

秘密

1998年 推理小説

人間の複雑な心理を描いたミステリー小説。

心理ミステリー家族
映像化・舞台化
  • [映画] 秘密 / 滝田洋二郎 (1999)
  • [ドラマ] 秘密 (2010)
  • [映画] 秘密 THE SECRET / ヴァンサン・ペレーズ (2007)

白夜行

1999年 推理小説

陰と陽の二人の人生を描いた長編ミステリー。

人生推理陰陽
映像化・舞台化
  • [ドラマ] 白夜行 (2006)
  • [映画] 白夜行 / 深川栄洋 (2011)
  • [映画] 백야행 - 하얀 어둠 속을 걷다 / パク・シヌ (2009)

容疑者Xの献身

2006年 推理小説

数学者と女性との間の献身的な愛を描いたミステリー小説。

推理献身
映像化・舞台化
  • [映画] 容疑者Xの献身 / 西谷弘 (2008)
  • [映画] 용의자X / パン・ウンジン (2012)

流星の絆

2008年 ミステリー

三兄弟が家族の絆と復讐を描く物語。

家族復讐
映像化・舞台化
  • [ドラマ] 流星の絆 (2008)

ナミヤ雑貨店の奇蹟

2012年 ファンタジー

ある雑貨店に寄せられた悩み相談を通じて人生の奇蹟を描く物語。

ファンタジー人生奇蹟
映像化・舞台化
  • [映画] ナミヤ雑貨店の奇蹟 / 廣木隆一 (2017)
  • [映画] 解忧杂货店 / 韓傑 (2017)

祈りの幕が下りる時

2013年 推理小説

刑事ものミステリーで、祈りの幕が下りる時を描く。

ミステリー刑事事件
映像化・舞台化
  • [映画] 祈りの幕が下りる時 / 福澤克雄 (2018)

作風・主題

文体
多彩なジャンルに及ぶ社会派推理小説緻密なストーリー展開心理描写が豊か
頻出モチーフ
社会問題家族関係復讐

評価・遺産

東野圭吾は現代日本を代表する推理作家であり、多様なジャンルと深い心理描写が評価されている。映像化も多く、大衆文化に大きな影響を与えた。

豆知識

  • 初期は数学や科学を題材にした作品も多い。
  • 15回も文学賞に落選したことがある。
  • 猫の名前は“夢吉”である。
  • 父親の名字の読みを『とうの』から『ひがしの』に変えた。