俳人協会新人賞 はいじんきょうかいしんじんしょう
『祈りの天』に続く日下野由季の第二句集。実りある三十代の作品を収め、透明な言葉で身近な生と季節の移ろいをすくい取る。
透明な句の奥から、春の鷗のような香りが立ちのぼる。
堀切克洋の第一句集。若い世代の俳人としての感性を保ちながら、恋、身体、都市、旅、季節の手ざわりを軽やかに詠み込む。
尺蠖が身を縮めて進むように、言葉は慎重に、しかし確かに前へ出る。